iFOREXの3つの出金方法｜bitwalletがおすすめな理由

「iFOREXの出金方法って一体どうやるの？」
「iFOREXの出金の際に、出金拒否されることはないの？」

iFOREXなどの海外FXを利用する場合は、出金についてこのような疑問を抱くこともありますよね。

そこでこの記事では、iFOREXにおける出金方法について解説します。

iFOREXの出金方法は、主に下記の3つです。

出金方法は3つありますが、自由に選べるわけではなく、iFOREXの口座に入金したときの方法によって、ある程度選択肢が限られます。

具体的には下の表のように、入金方法によって出金方法がある程度決まってしまうため、本文で詳しく解説します。

【iFOREXの出金ルール】

また、iFOREXでは、高額の利益の出金時に出金拒否をするといった「出金トラブル」の口コミはほぼ見られません。出金の面では安心して利用できる海外FX会社といえます。

ただし、利用規約に違反するなどルール違反をした場合には出金できないこともあるため、注意するようにしましょう。

▼この記事で分かること

• iFOREXの出金ルール
• iFOREXの3つの出金方法の特徴
• ケース別のおすすめ出金方法
• 3つの出金方法の全手順
• 出金する際の注意点
• 出金できない場合の理由と対処法

最後まで読むことで、iFOREXの具体的な出金手順や、出金する際の注意点まで把握することができます。出金手続きをスムーズに進めるためにもぜひ参考にしてください。

1. iFOREXで出金する方法は3つ

冒頭でも触れましたが、iFOREXの口座から出金する方法は主に次の3つです。

【iFOREXの出金方法一覧】

それぞれの出金方法で出金にかかる期間や手数料が異なるため、以下で詳しく解説します。

また、iFOREXの出金方法については、iFOREXの口座に入金したときの方法によって出金方法が決まるという出金ルールもあるため、併せて紹介します。

1-1.まず確認したいiFOREXの出金ルール

iFOREXの出金方法の詳細を確認する前に、まずiFOREXの出金ルールを確認しましょう。

iFOREXの出金方法には、

• 原則として、入金時の方法で入金した金額まで出金する

というルールがあります。このルールはマネーロンダリングを防ぐために厳格に定められています。

iFOREXへの入金方法に応じた出金方法を具体的にまとめると下記のようになります。

【iFOREXの出金ルール】

例えば、クレジットカードで入金した場合、入金した金額までの出金はクレジットカードへ返金するというルールになります。入金した金額以上の出金については、bitwalletか国際銀行送金から選ぶこととなります。

イメージは以下の通りです。

またbitwalletについても同じく、bitwalletで入金した場合は、入金した金額までbitwalletに返金され、入金した金額以上の出金については、bitwalletか国際銀行送金か選択することになります。

国際銀行送金あるいは国内銀行送金で入金した場合に限っては、出金方法は国際銀行から銀行口座への送金に統一されます。bitwalletでの出金を選ぶことはできません。

【その他の入金についての補足】

iFOREXへの入金ではbitwallet以外に「Astropay」「STICKPAY」「仮想通貨ウォレット」といった電子ウォレットが利用できます。「Astropay」「STICKPAY」は出金には使えないため、bitwalletか国際銀行送金かのどちらかを選んで出金することになります。ただし「仮想通貨ウォレット」を入金に使った場合は、入金した金額までの出金は「仮想通貨ウォレット」へ、それ以上の出金は「仮想通貨ウォレット」か「bitwallet」「国際銀行送金」のいずれかで出金できます。

1-2. クレジットカードへの出金は手数料無料だが数日～1カ月かかる

先でも触れた通り、クレジットカードをiFOREXの入金時に利用した場合、出金の際には、入金した金額までクレジットカードに返金されます。

クレジットカードへの出金方法の特徴は下記の通りです。

クレジットカードへの出金には、手数料はかかりませんが口座に着金するまで数日～1ヵ月半ほどかかります。

クレジットカードでの返金に数日～1カ月半と時間がかかるのは、クレジットカードの返金が「クレジットカードのショッピング利用のキャンセル」扱いでの返金になるためです。

キャンセルによる返金は、キャンセルのタイミングによってかかる時間が異なります。下記のイメージ図の通り、キャンセル日の後のカードの締め日を経て、カードの引落日に決済口座へ返金されます。

また、カード会社によっては、iFOREXからのキャンセル情報を認識するまでに10営業日ほどかかる会社もあります。

クレジットカードへの返金には時間がかかることに注意しましょう。

1-3. bitwalletへの出金は手数料無料のうえ、1週間程度で出金できる

bitwalletへの出金をする場合は、iFOREXへの手数料が無料なうえ、遅くとも1週間程度（3～5営業日）で出金できます。

bitwalletへの出金は、bitwallet・Astropay・STICKPAYで入金した場合や、クレジットカードで入金した人が入金額以上の出金をしたい場合に利用が可能です。

bitwalletへの出金方法の特徴は下記の通りです。

もしbitwalletから国内銀行口座へ出金したい場合の手数料は、出金金額にかかわらず一回当たり824円です。後に解説する国際銀行送金の手数料（約4500円～）よりトータルで手数料を安く抑えることができます。

1-4. 国際銀行送金での出金は手数料が2000円以上と高い

「国際銀行送金」は、国内外の銀行口座に直接送金したい場合に使う出金方法で、手数料の高さが特徴といえます。

「国際銀行送金」は、入金時に「国際銀行送金」あるいは「国内銀行送金」を選んでいた場合に使えます。また、クレジットカードやbitwalletなどの電子ウォレットで入金した場合でも入金額以上の出金をしたい場合に利用可能な出金方法です。

国際銀行送金での出金方法の特徴は下記の通りです。

国際銀行送金での出金は、iFOREXへの手数料が2000円かかるなど手数料が高くなります。

特に、国際銀行送金によって日本の銀行口座に入金する場合には、さらにリフティング手数料が2500～5000円ほどかかります。

リフティング手数料とは、通貨の両替を伴わない海外送金をする際に発生する手数料のことです。海外送金を受ける国内銀行側に支払います。このため、国際銀行送金で銀行へ出金すると手数料合計が4500円以上かかることとなります。

国際銀行送金は、iFOREXの出金方法の中でも最も手数料の高い方法といえます。

2. iFOREXのおすすめの出金方法はbitwallet

iFOREXでの出金方法は、入金方法によって選択肢が限られますが、それでもおすすめの出金方法は「bitwallet」といえます。

クレジットカードで入金したためクレジットカード出金をしなければならない場合でも利息の出金にはbitwalletを利用することがおすすめです。

bitwalletへの出金方法をおすすめする理由は下記の通りです。

• 出金から着金までが早い
• トータルで手数料を抑えることができる
• 手間が少ない

詳しく見ていきましょう。

2-1. bitwalletは出金が早い

bitwalletでの出金にかかる時間は、出金方法の中でも3～5営業日と最も早く出金することができます。

【iFOREXの出金方法の出金までの期間】

仮にbitwalletから国内銀行への振込をしたとしても、国際銀行送金やクレジットカードへの返金よりも早く着金できることがほとんどです。

bitwalletの出金は、出金完了までが早いためおすすめです。

2-2. bitwalletはトータルで手数料を抑えることができる

bitwalletはトータルで手数料を抑えることができるためおすすめです。

bitwalletでは、最終的に国内銀行口座に振込をする場合にも、国際銀行送金よりも手数料が安くすみます。

【iFOREXの出金方法の国内銀行口座振込までの手数料】

bitwalletは国内銀行口座への着金までのトータルの手数料を考えると、最も手数料の安い出金方法といえます。手数料を抑えたい人は特にbitwalletを使うとよいでしょう。

2-3. bitwalletは出金の手間が少ない

bitwalletは出金の手間も少ないためおすすめです。

クレジットカードを利用する場合は、出金にクレジットカードともう一つの出金手段を持つことになります。また、国際銀行送金を利用する場合は、海外送金を受け付けられる銀行口座を選んで送金を行う必要が生じます。特に送金時には、国内銀行から送金内容の確認の連絡があるため、それに対応したりと手間が発生します。

bitwallet出金は、クレジットカードや国際銀行送金と比較して出金の手続きが簡単で、おすすめといえます。

3. iFOREXの3つ出金方法の全手順

iFOREXの3つの出金方法について全手順を紹介します。

iFOREXで出金を行なう際には、まず事前準備として本人確認書類をiFOREXに提出しなければなりません。その次にクレジットカードやbitwalletといったそれぞれの出金方法ごとに出金申請をします。

手続きをスムーズに行うためにも、下記に紹介する事前準備を含めた全手順を参考にしてください。

3-1. 【事前準備】本人確認書類を提出する

まず出金手続きの事前準備として、iFOREXに本人確認書類を提出して認証を受ける必要があります。

この本人確認書類の提出・認証の手続きは、初めて出金を行う際に一度行えばOKです。詳細に変更（入金に使うクレジットカードを変えるなど）がない限り、2回目以降の出金時には行う必要はありません。

以下に手順を紹介します。

3-1-1. 【手順1】本人確認書を用意する

本人確認書類として次の3つを用意しましょう。

【提出が必要な本人確認書類】

• 身分証明書
• 住所確認書
• （クレジット/デビットカード入金をした場合）カードの両面画像

１）「身分証明書」として次のいずれか1点を用意しましょう。

• パスポート:顔写真のページの画像
• 運転免許証:表裏両面の画像
• 個人番号カード: 表裏両面の画像

２）「住所確認書」は居住地を確認するためのものです。次のいずれかのうちの1点を用意しましょう。住所確認書類は、発行から6カ月以内のものしか使えないことに注意してください。

• 公共料金請求書
• 携帯電話請求書
• クレジットカード請求書
• 各種税金納付書
• 住民票

３）クレジット/デビットカードで入金した人は、入金に利用したカードを全て準備しましょう。入金に利用したカードの両面の画像も提出する必要があります。

3-1-2. 【手順2】本人確認書3点の画像ファイルを提出する

本人確認書類3点の画像ファイルを準備し、取引画面内の「マイアカウント」内の「書類のアップロード」メニューからアップロードします。

本人確認書類3点（「身分証明書」「住所確認書」「カードの両面」）をスマートフォンのカメラやスキャナーで取り込み、画像を準備します。画像のファイル形式は「jpg、jpeg、tif、tiff、gif、png、bmp、doc、docx、pdf」であればOKです。

画像の準備ができたら次の画面からアップロードしましょう。

【マイアカウント内の「書類アップロード」メニュー表示画面】

上記画面の「書類のアップロード」をクリックします。

【「書類アップロード」メニュー画面】

「書類のアップロード」の画面で「ブラウズ」メニューをクリックし、必要書類を順に提出します。以上で事前の準備はOKです。

3-2. 出金依頼の手続きをする

次に出金依頼の手続きをする必要があります。

出金依頼手続きの手順は次の通りです。

・手順1：出金額を指定する
・手順2：出金方法ごとに出金依頼の詳細を記入し提出する

順に見ていきましょう。

3-2-1. 【手順1】出金額を指定する

まずは出金したい金額を指定します。

iFOREXのホーム画面の「資金」のプルダウンメニューから下記のように「資金を出金」を選択します。

【iFOREXのホーム画面】

2)出金したい金額を入力する

「資金を出金」の画面に入ったら、出金したい資金額を入力します。

【出金金額の入力画面】

「資金を出金」の画面に入ったら、出金したい資金額を指定します。出金を希望する通貨単位「米ドル」「円」などをドロップダウンで選択し金額を入力します。

出金額を入力した後「続行」をクリックすると「出金依頼」画面へと移ります。出金金額の指定は以上です。

3-2-2. 【手順2】出金方法ごとに出金依頼の詳細を記入し提出する

次に出金方法ごとに出金依頼の詳細を記入して提出します。

出金依頼は下記の「出金依頼」画面で必要事項を記入して行います。下記の画面は「3-2-1. 【手順1】出金額を指定する」で出金額を指定した後に表示されます。

【「出金依頼」画面】

「出金依頼」の画面で入力する内容は、出金方法によって異なるため、詳細は後に解説する

• クレジットカードでの出金手順
• bitwalletでの出金手順
• 国際銀行送金での出金手順

を確認してください。

必要事項を入力した後、「続行」をクリックすると次のような確認画面が表示されます。

【出金内容確認画面】

内容に問題がないことを確認のうえ、「承認」をクリックします。出金手続きは以上です。

以下では出金方法ごとの「出金依頼」の記入方法を補足します。

3-3. クレジットカードでの出金手順

クレジットカードで出金する際の「出金依頼」の手順を紹介します。

3-3-1. 「出金依頼」の画面を表示する

「出金依頼」の画面を表示します。「出金依頼」の画面は、「3-2. 出金依頼書を作成して提出する」で紹介した通り、iFOREXのホーム画面から「資金」のプルダウンメニューの「資金を出金」をクリックし、出金額を指定すると表示されます。

3-3-2. 「出金依頼」に必要事項を記入する

クレジットカード出金のために必要な情報を「出金依頼」の画面に入力します。

なお記入内容は下記ケースによって異なるため、該当するケースで確認してください。

1. 出金額がクレジットカードの入金額を上回る場合、あるいは入金額が不明な場合
2. 出金額がクレジットカードの入金額と同額あるいは下回る場合

詳しくは次の通りです。

１）出金額がクレジットカードの入金額を上回る場合、あるいは入金額が不明な場合

入金額を上回る部分の出金方法を、「bitwallet」にするか「国際銀行送金」にするか、どちらかを選択します。

「いくら入金したか覚えていない」といった入金額が不明な場合にも、出金額が仮に入金額を上回っている場合に備えて「bitwallet」か「国際銀行送金」かを選びましょう。

「bitwallet」を選択した場合、「3-4-2. 「出金依頼」にbitwalletへの出金に必要な事項を記入する」に従って必要事項を記入します。この手続きにより、クレジットカードで入金した金額までの出金についてはクレジットカードへ自動的に返金され、クレジットカードで入金した金額以上の出金についてはbitwalletに出金されます。

「国際銀行送金」を選択した場合、「3-5-2.「出金依頼」に国際銀行送金に必要な事項を記入する」に従って必要事項を記入します。この手続きにより、クレジットカードで入金した金額までの出金についてはクレジットカードへ返金され、クレジットカードで入金した金額以上の出金については指定した銀行口座に出金されます。

2）出金額がクレジットカードと同額あるいは下回る場合

出金額がクレジットカードの入金額と同額あるいは下回る場合の出金方法は下記の通りです。

【クレジットカードの入金額と同額か下回る場合の「出金依頼」画面の記入方法】

銀行名に「〇〇〇〇」と入力して「続行」をクリックできる状態にします。他の入力は省略して「続行」をクリックし、次に表示される確認画面で「承認」をクリックすれば手続きは完了です。

3-4. bitwalletでの出金手順

国際銀行送金で出金する際の「出金依頼」の手順を紹介します。

3-4-1. 「出金依頼」の画面を表示する

「出金依頼」の画面を表示します。「出金依頼」の画面は、「3-2.出金依頼書を作成して提出する」で紹介した通り、iFOREXのホーム画面から「資金」のプルダウンメニューの「資金を出金」をクリックし、出金額を指定すると表示されます。

3-4-2. 「出金依頼」にbitwalletへの出金に必要な事項を記入する

bitwalletへの出金に必要な情報を「出金依頼」の画面に入力します。

【bitwalletへ出金する場合の「出金依頼」画面の記入方法】

bitwalletへ出金したい場合、銀行名の欄に「bitwallet」、口座番号の欄に「bitwalletに登録しているメールアドレス」を記入するだけでOKです。他の欄は空欄のままにします。

記入ができれば「続行」をクリックすると、入力内容を確認する画面が表示されます。入力内容に誤りがないことを確認して「承認」をクリックすれば手続きは完了です。

3-5. 国際銀行送金での出金手順

国際銀行送金で出金する際の「出金依頼」の手順を紹介します。

3-5-1. 「出金依頼」の画面を表示する

「出金依頼」の画面を表示します。「出金依頼」の画面は、「3-2.出金依頼書を作成して提出する」で紹介した通り、iFOREXのホーム画面から「資金」のプルダウンメニューの「資金を出金」をクリックし、出金額を指定すると表示されます。

3-5-2. 「出金依頼」に国際銀行送金に必要な事項を記入する

国際銀行送金での出金のために必要な情報を「出金依頼」の画面に入力します。

【国際銀行送金で出金する場合の「出金依頼」画面の記入方法】

国際銀行送金で振込む振込先口座の銀行名、口座番号、支店コード、SWIFTコード、振込み先名義、銀行住所を英字で入力します。国名はプルダウンメニューから選択しましょう。

上の記入例は、国際銀行送金を使って、三井住友銀行の丸の内支店の口座への振込みを指定する場合の記入例です。

記入するうえで注意しなければならない点は次の通りです。

• 振込先口座の名義人は必ずiFOREXの口座の名義と同一のものにする
• SWIFTコードは必ず記入する

といった点です。

振込先口座の名義とiFOREXの口座の名義が一致していないと出金はできません。

また、SWIFTコードは海外からの送金に必要なコードのため、各銀行のホームページで確認して必ず記入しましょう。SWIFTコードを持たない銀行への送金はできないため、SWIFTコードを持たない銀行口座は振込先に指定できません。例えば、セブン銀行などはSWIFTコードを保有しないため振込先口座として使えないことに注意しましょう。

また、PAYPAY銀行やauじぶん銀行などのように、SWIFTコードはあるものの海外からの送金を受け付けていない銀行もあります。各銀行のホームページでSWIFTコードを確認する際に、海外送金に対応しているかどうかも確認して、口座指定をするようにしましょう。

必要事項を記入し「続行」をクリックすると、入力内容を確認する画面が表示されます。入力内容に誤りがないことを確認して「承認」をクリックすれば手続きは完了です。

4. 出金する際の注意点5つ

iFOREXの出金方法について解説しましたが、実際に出金する際には追加で注意しておきたい点があります。

iFOREXの出金で失敗しないためにも注意点に気を付けるようにしてください。

4-1. 入金から一定期間過ぎているとクレジットカードへの出金ができないケースもある

クレジットカードで出金する場合、クレジットカードのキャンセル扱いでの返金となることは先にお伝えしました。しかし、クレジットカード会社によっては、入金から一定の期間が過ぎていると、キャンセル扱いができなくなることもあります。

例えば「支払後3カ月以上経っている場合はキャンセルできない」という運用をしているカード会社の場合、入金が決済されてから3カ月以上経っているとカードのキャンセルができません。

クレジットカードのキャンセルができない場合は、一律、国際銀行送金で出金されることとなります。出金時期によってはクレジットカードへの返金ができないことに注意しましょう。

キャンセル可能時期についてはカード会社のホームページで確認するようにしましょう。

4-2. 複数のクレジットカードから入金した場合、出金するクレジットカードは選べない

複数のクレジットカードで入金した場合、出金時に優先的に出金するクレジットカードを選ぶことはできません。

iFOREXの方で出金するカードが順次選択されることになります。複数のクレジットカードを使っている場合は出金先のカードを指定できないことに注意しましょう。

4-3. 国内銀行から海外送金の理由を聞かれる

国際銀行送金で国内銀行に送金する場合、国内銀行から海外送金の内容を確認するための電話がかかってくることがあります。

海外FXの出金であることを伝えれば、特に問題なく国内銀行で受け取ってもらえます。電話がかかってくるケースが多いことを知っていれば慌てずに対応することができます。

国内銀行から確認の電話があればすぐに応対してスムーズに送金を進めてもらうようにしましょう。

4-4. 入金ボーナスは出金できない

iFOREXでは入金時に入金ボーナスを受け取ることができますが、入金ボーナス自体は出金できないことに注意しましょう。

iFOREXの入金ボーナスとは、初回入金時に1000ドルまでの入金には100％の運用資金、1000ドルを超える部分には追加で25％の運用資金をもらえるというものです。例えば10万円入金すると、「10万円×100％」に相当する10万円のボーナスを受け取ることができます。

このボーナスはあくまで運用のための資金（トレーディングチケット）であるため、出金することはできません。入金ボーナスは出金できない資金であることに留意しましょう。

4-5. 出金するとボーナスが消失することがある

iFOREXの入金ボーナスは、口座残高を出金すると消失することがあります。

iFOREXの出金におけるボーナスの扱いは下記の通りです。

• 口座残高を全て出金する場合：ボーナス（トレーディングチケット）はすべて消失
• 口座残高の一部を出金する場合：口座に残った有効保有額の25％に調整される

出金をするとボーナスが消失、あるいは減額されてしまうことに注意しましょう。

5. 出金できない場合の理由と対処法

iFOREXの場合、出金ができないというトラブルの口コミは現状見当たりません。

出金できない場合の可能性としては、次のような事情が挙げられます。

それぞれの対処法と併せて解説します。

5-1. 振込先の銀行の口座名義とiFOREXの口座名義が異なっている

出金依頼をする際の振込先銀行の口座名義とiFOREXの口座名義が異なっていると出金することができません。

出金できない場合は、iFOREXの出金依頼で指定した銀行口座の名義とiFOREXの口座の名義人が同一かどうか確認するようにしましょう。

5-2. 送金ができない銀行口座を指定している

国際銀行送金を利用する場合、海外送金を受け入れられない銀行の口座を振込口座に指定していると出金ができません。

「3-5-2.「出金依頼」に国際銀行送金に必要な事項を記入する」で紹介した通り、SWIFTコードがなかったり、SWIFTコードを保有していても海外送金を受け付けない銀行もあります。例えば、セブン銀行ではSWIFTコードを保有しておらず、PAYPAY銀行ではSWIFTコードがあるものの海外送金を受け付けていません。

銀行口座を指定したのに1週間以上も出金が行われない場合には、振込先の銀行に海外送金を受け付けているか問い合わせるようにしましょう。

海外送金を受け付けていない場合は、iFOREXの問い合わせ窓口に問い合わせ、出金手続きをやり直すようにしましょう。海外送金を受け付けている場合はそのままもう少し待機してみるか、進捗をiFOREXの問い合わせ窓口に確認しましょう。

5-3. 着金までただ時間がかかっている

出金ができない場合、着金までただ日数や時間がかかっているケースもあります。

特にクレジットカードへの返金の場合は1ヵ月以上かかる場合もあります。クレジットカードへの返金で1ヵ月以上かかっている場合は、クレジットカード会社かiFOREXの窓口に問い合わせて確認しましょう。

また、通常10営業日内には着金できる国際銀行送金やbitwallet出金について、10営業日以上もかかっている場合も、iFOREXの窓口に問い合わせて確認しましょう。

5-4. 規約違反行為をしている

iFOREXの利用規約に違反したために出金保留・停止になることもあります。

iFOREXで禁止している取引行為には次のようなものがあります。

• スキャルピング取引：、1日に10～数百の取引を行い小さな価格変動から利益を出すこと。
• 同一人物が複数の口座を開設すること
• オートメーション取引・API取引：プログラムなどを利用して自動売買する取引

上記のような取引を行うと利用規約違反で出金停止、ひいては口座凍結になる可能性があります。

ただし、利用規約違反での出金停止については、利用者側から知る方法がありません。

「5-1. 振込先の銀行の口座名義とiFOREXの口座名義が異なっている」から「5-3. 着金までただ時間がかかっている」までの理由に該当しないにもかかわらず出金できず、利用規約違反が疑われる場合には、iFOREXの問い合わせ窓口に問い合わせるようにしましょう。

まとめ

iFOREXの出金方法について解説しました。iFOREXの出金方法は主に3つで、それぞれの方法で手数料や着金までに時間が異なります。

【iFOREXの出金方法一覧】

また、iFOREXの出金方法は基本的に入金方法によって選択肢が限られます。

【iFOREXの出金ルール】

具体的な出金手順については記事内で解説した手順を参考にしてください。

iFOREXについては、多額の利息が不当な理由で出金できないといった出金トラブルはないようです。もしそれでも出金できないといったことがある場合には下記点を確認するようにしましょう。

これらの情報を利用してスムーズに出金を行うようにしてください。