【タイタンFX】5つの出金方法の手順と特徴・出金ルールを解説！

「タイタンFXの口座から証拠金を出金したい」
「どんな方法で出金すればいいんだろう」

2022年4月現在、タイタンFXは以下の5つの出金方法に対応しています。

これらの出金方法には、それぞれの出金方法ごとに異なるメリット、デメリットがあります。

またタイタンFXの出金では、「原則として入金額までは入金時と同じ方法で出金しなければいけない」など、守らなければいけない幾つかのルールも存在します。

それぞれの出金方法の特徴と守るべきルールを踏まえ、自分のトレードのスタイルに合わせた最適な出金方法を選択したいところです。

そこで今回は

・タイタンFXの５つの出金方法を比較
・タイタンFXの５つの出金方法の特徴と実際の出金手順
・タイタンFXの知っておくべき3つの出金ルール
・タイタンFXで出金できない4つのケース

について詳しく解説していきます。

この記事を読めば、あなたもタイタンFXの口座からの出金を適切に行うことができます。

1.タイタンFXの５つの出金方法を比較

まずはタイタンFXの５つの出金方法の特徴を比較してみましょう。

タイタンFXの5つの出金方法では、いずれの出金方法を選んでもタイタンFXに支払う手数料は発生しません。

ただし出金の指示を出してから着金までの時間や、タイタンFX以外に支払わなければいけない手数料などに違いがあります。

例えば国内銀行送金については、国内銀行の口座に出金できる手軽さがありますが、着金までの時間は2〜3営業日と時間がかかる上、円建ての出金にしか対応していないというデメリットもあります。

クレジットカード/デビットカード出金も手軽に利用できる出金方法ですが、着金まで最大で4週間と、4つの出金方法の中で最も長い時間がかかります。また利益分の出金ができないという制約がある点も考慮すべきでしょう。

これらに対してオンラインウォレットサービスであるbitwallet、STICPAYは、着金は即時反映で利益分の出金にも制限はありません。

ただしこれらの方法では、利用するためにアカウントを作成する必要がある上、bitwalletやSTICPAYの口座から、自分の銀行口座などへ出金する際には別途手数料が発生するというデメリットを考慮する必要もあります。

またタイタンFXでは仮想通貨での出金に対応しているという大きな特徴もあります。

仮想通貨による出金もマイニング料などの手数料が発生するデメリットがありますが、FXトレードと並行して仮想通貨取引を行なっているトレーダーにはとても便利な出金方法であると言えるでしょう。

次章からはそれぞれの出金方法の特徴をさらに細かく確認していきましょう。

2.【タイタンFXの出金方法①】国内銀行送金

国内銀行送金は国内銀行口座を持っていれば誰でも利用できる、最も簡潔でわかりやすい出金方法と言えます。

ただし着金までの時間がかかる、日本円のみしか対応していないなど、使い勝手が悪いというデメリットもあります。

2-1.国内銀行送金による出金の特徴

タイタンFXの国内銀行送金による出金には以下の特徴があります。

国内銀行送金の特徴

◎最も手軽な出金方法
◎日本円での出金のみに対応
◎着金まで2～3営業日かかる

◎最も手軽な出金方法

国内銀行送金による出金は、日本国内の銀行口座があれば誰でも利用できるという大きなメリットがあります。この点で5つの方法の中でも最も簡単でわかりやすい出金方法であると言えるでしょう。

◎日本円での出金のみに対応

国内銀行送金への出金は日本円のみでしか行うことができません。

タイタンFXは、口座の基本通貨にJPY（日本円）、USD（米ドル）、EUR（ユーロ）、シンガポールドル（SGD）の4つの通貨を選択することができますが、JPY（日本円）以外の口座からの出金は、出金指示を出した時点での概算レートで日本円に換金されて出金されることになります。

◎着金まで2～3営業日の時間がかかる

国内銀行送金のデメリットとしてあげられるのが着金までの時間です。

bitwalletなどのオンラインウォレットサービスが即時に着金が完了するのに対して、国内銀行送金の場合、着金まで2～3営業日の時間がかかります。

2-2.国内銀行送金による出金の手順

入金手続きはタイタンFXログイン画面から、タイタンFXの会員ページであるクライアントキャビネットで手続きを行います。

メールアドレスとパスワードを入力し、ログインボタンを押してダッシュボードを表示します。クライアントキャビネットが表示されたら右側に表示されている「出金」タブをクリックしてください。

画面が切り替わったら、以下の画面で①出金する口座を確認し、②「日本国内銀行送金」をクリックしてください。

次画面で、送金する銀行口座の情報を入力します。

以下は新しく銀行口座を登録して出金する際の方法です。
銀行口座を登録すれば、次回以降はさらに簡単に出金を行うことができます。

①銀行口座名義を確認

既にタイタンFXに登録されている氏名が入力されている事を確認してください。
タイタンFXに登録されている名義と異なる名義の銀行口座への出金はできません。

②銀行口座情報を入力

銀行名、口座番号などを入力してください。
主な銀行名はプルダウンからの選択が可能です。

③銀行口座の登録

口座ニックネームをつけ「銀行口座を登録する」を入力すると銀行口座を登録できます。

④出金額を入力

上に表示されている出金可能額の範囲で出金したい金額を入力してください。

⑤「出金」をクリック

「出金」をクリックすると登録アドレスに「出金リクエストの確認（完了ボタンを押してください）」というメールが届き、メールに以下のような表示を確認できます。

ここで「確定」をクリックしてください。

「確定」をクリックすると、ブラウザ上にクライアントキャビネット画面が立ち上がります。
ブラウザ上に以下の画面が確認できれば出金手続きは完了です。

画面表示と合わせて、登録メールアドレスに「カード出金完了通知」のメールも送られてきます。

3.【タイタンFXの出金方法②】クレジットカード・デビットカード出金

タイタンFXはVISA、Mastercard、AMEX、JCBの4つの種類のクレジットカード・デビットカード出金に対応しています。

クレジットカード・デビットカードは入金の際には最も手軽に利用できますが、出金の際には、入金時と同じカードに出金しなければいけない、利益の出金ができないなど、守らなければいけないルールがあります。

3-1.クレジットカード・デビットカード出金の特徴

タイタンFXのクレジットカード・デビットカード出金には以下の特徴があります。

クレジットカード・デビットカード出金の特徴

◎入金額までは同じカードへ出金しなければいけない
◎利益の出金はできない
◎着金まで1営業日～4週間かかる

◎入金額までは同じカードへ出金しなければいけない

クレジットカード・デビットカードに出金する場合、基本的に入金額までは、入金時と同じカードに出金しなければいけないというルールがあります。

クレジットカード・デビットカードの出金はショッピング枠を利用したカード決済として行われているため、出金はこの決済に対する返金（ショッピング利用のキャンセル）として扱われます。このため出金先は必ず入金したカードである必要があります。

◎利益の出金はできない

クレジットカード・デビットカードによる出金は、同じカードで入金した証拠金の金額までしかできません。

お伝えした通りクレジットカード・デビットカードの出金はショッピング枠を利用したカード決済の返金であるため、入金額以上に出金することができません。

このため証拠金を超える利益の出金には、別の出金方法を選択する必要があります。

◎着金まで1営業日～4週間かかる

クレジットカード・デビットカードの出金は、着金までに最大で4週間程度の時間がかかります。

これもカードの返金処理に時間がかかるというのが理由ですが、最悪の場合、着金まで一ヶ月程度の時間を考慮する必要があるため、投資効率という点から考えると大きなデメリットになるという事実は否めません。

3-2.クレジットカード・デビットカード出金の手順

クレジットカード・デビットカード出金も国内銀行送金と同様、クライアントキャビネット画面上から行います。

まずクライアントキャビネット画面右側の①「出金」をクリックし、②に出金するタイタンFXの口座を確認した上で、③「クレジットカード」をクリックします。

③「クレジットカード」をクリックすると以下のような表示を確認できます。

①クレジットカードを選択

タイタンFXに登録されている出金可能なクレジットカード情報が表示されています。
複数の表示がある場合は出金先のカードを選択してください。

②出金額を入力

上に表示されている出金可能額の範囲で出金したい金額を入力してください。

③「出金」をクリック

「出金」をクリックすると登録アドレスに「出金リクエストの確認（完了ボタンを押してください）」というメールが届き、メールに以下のような表示を確認できます。

ここで「確定」をクリックしてください。

「確定」をクリックすると、ブラウザ上にクライアントキャビネット画面が立ち上がります。
ブラウザ上に以下の画面が確認できれば出金手続きは完了です。

画面表示と合わせて、登録メールアドレスに出金完了通知のメールも送られてきます。

4.【タイタンFXの出金方法③】bitwallet出金

bitwalletへの出金は、bitwallet口座からの出金には手数料がかかる点はデメリットとして考慮する必要があります。

ただし着金が即時反映される、また日本円以外での出金も可能、また複数の海外FX業者間での資金移動が楽など、国内銀行送金やクレジットカード・デビットカード出金にはないメリットがたくさんあり、総合的に見ても大変便利な出金方法であると言えます。

4-1.bitwallet出金の特徴

タイタンFXのbitwallet出金には以下の特徴があります。

bitwallet出金の特徴

◎出金は即時反映
◎日本円、米ドル、ユーロの出金に対応
◎bitwallet口座からの出金には手数料がかかる

◎入金は即時反映

bitwalletによる出金では、基本的に出金指示をだすと、リアルタイムでビットウォレット口座への着金が完了します。

資金の投資効率を考えると、この点は国内銀行送金やクレジットカード・デビットカード出金に比べて大きなメリットであると言えるでしょう。

◎日本円、米ドル、ユーロの出金に対応

国内銀行送金やクレジットカード・デビットカード出金は基本的に日本円での出金のみとなりますが、bitwalletの場合は日本円、米ドル、ユーロの3つの通貨による出金に対応しています。

このためタイタンFX口座の基本通貨が米ドル、ユーロの場合でも、米ドルやユーロのまま引き出してbitwallet口座に移動することが可能です。

日本円への換金手数料がかからないため、日本円以外の通貨を利用してトレードを行なっている方には大きなメリットになります。

◎bitwallet口座からの出金には手数料がかかる

タイタンFXからbitwalletに出金を行う際には手数料は発生しませんが、 bitwallet口座から他の銀行口座などへの出金の際には手数料が発生します。

この点は国内銀行送金やクレジットカード・デビットカード出金に比べると、一つのデメリットであると言えます。

国内銀行送金への通常の手数料は1回あたり824円です。

4-2.bitwallet出金の手順

bitwallet口座を持っていない場合は、まずbitwallet公式サイトで口座を開設する必要があります。

参照：bitwallet公式ページ

bitwallet出金を利用する場合、bitwalletの登録メールアドレスとタイタン FXの登録メールアドレスが一致している必要があるため、bitwalletの口座を開設する際は注意してください。

すでにbitwallet口座を持っている場合は、タイタンFXのクライアントキャビネットにログインし画面上から以下の手順で出金の手続きを行なってください。

①画面右の「出金」タブをクリック
②出金するタイタンFXの口座を選択
③「bitwallet」を選択
④bitwallet口座の確認

タイタンFXに登録しているメールアドレスが表示されています。
bitwallet登録のメールアドレスは、タイタンFXに登録のアドレスと同じである必要があります。

⑤出金額を入力

上に表示されている出金可能額の範囲で出金したい金額を入力してください。

⑥「出金」をクリック

「出金」をクリックすると登録アドレスに「出金リクエストの確認（完了ボタンを押してください）」というメールが届き、メールに以下のような表示を確認できます。

ここで「確定」をクリックしてください。

「確定」をクリックすると、ブラウザ上にクライアントキャビネット画面が立ち上がります。
ブラウザ上に以下の画面が確認できれば出金手続きは完了です。

画面表示と合わせて、登録メールアドレスに出金完了通知のメールも送られてきます。

5.【タイタンFXの出金方法④】STICPAY出金

STICPAYへの出金もbitwalletの場合と同様に、着金が即時反映される、日本円以外での出金も可能、複数の海外FX業者間での資金移動が楽などオンラインウォレットサービスでしか利用できない様々なメリットがあります。

ただしこれもbitwalletと同様ですが、STICPAY口座からの出金には手数料がかかる点はデメリットとして考慮する必要があるでしょう。

STICPAYの場合は、STICPAY口座からの出入金かかる手数料はbitwalletよりも割高ですが、bitwalletでは対応していないオーストラリアドルやシンガポールドルの出入金にも対応しているなどの強みもあります。

5-1.STICPAY出金の特徴

タイタンFXのSTICPAY出金には以下の特徴があります。

STICPAY出金の特徴

◎出金は即時反映
◎日本円、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、シンガポールドルでの出金に対応
◎STICPAY口座からの出金に手数料がかかる・手数料はbitwalletよりも割高

◎出金は即時反映

STICPAY出金では、出金の指示を出すとリアルタイムでビットウォレット口座への着金が完了します。
資金の投資効率を考えると、この点は国内銀行送金やクレジットカード・デビットカード出金に比べて大きなメリットであると言えます。

◎日本円、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、シンガポールドルでの出金に対応

STICPAYはタイタンFXで基本通貨として利用できる５つの通貨全て（日本円、米ドル、ユーロに加えてオーストラリアドル、シンガポールドル）に対応しており、これらの通貨全てを日本円に換金することなく出金できます。

bitwalletの場合は日本円、米ドル、ユーロの3つの通貨のみの対応ですので、オーストラリアドル、シンガポールドルを出金したい場合は、必然的にSTICPAYを選ぶことになります。

日本円への換金手数料がかからない点は、特に日本円以外の通貨を複数の海外FX業者の口座間で移動したいトレーダーには大きなメリットとなります。

◎STICPAY口座からの出金に手数料がかかる・手数料はbitwalletよりも割高

タイタンFXからSTICPAYの口座に出金する際には手数料は発生しませんが、STICPAY口座から銀行口座などに出金する際には手数料が発生します。

STICPAYの国内銀行へ出金する際の手数料は出金額の2％となるため、ほとんどの場合bitwallet（1回あたり定額824円）に比べて割高になります。

このためオンラインウォレットサービスを利用する場合、bitwalletで対応していないオーストラリアドル、シンガポールドルによる出金を利用しない限り、STICPAYを選ぶメリットはあまりありません。

5-2.STICPAY出金の手順

STICPAYを利用して出金する場合も、あらかじめSTICPAYに口座をもっている必要があります。

口座を持っていない場合は以下の公式ページから口座開設を行なってください。

参照：STICPAY公式ページ

STICPAYの登録メールアドレスとタイタンFXの登録メールアドレスは一致している必要があるため、口座を開設する際は注意してください。

すでにSTICPAY口座を持っている場合は、タイタンFXのクライアントキャビネットにログインし画面上から以下の手順で出金の手続きを行なってください。

①画面右の「出金」タブをクリック
②出金するタイタンFXの口座を選択
③「STICPAY」を選択
④STICPAY口座の確認

タイタンFXに登録しているメールアドレスが表示されています。
bitwallet登録のメールアドレスは、タイタンFXに登録のアドレスと同じである必要があります。

⑤出金額を入力

上に表示されている出金可能額の範囲で出金したい金額を入力してください。

⑥「出金」をクリック

「出金」をクリックすると登録アドレスに「出金リクエストの確認（完了ボタンを押してください）」というメールが届き、メールに以下のような表示を確認できます。

ここで「確定」をクリックしてください。

「確定」をクリックすると、ブラウザ上にクライアントキャビネット画面が立ち上がります。
ブラウザ上に以下の画面が確認できれば出金手続きは完了です。

画面表示と合わせて、登録メールアドレスに出金完了通知のメールも送られてきます。

6.【タイタンFXの出金方法⑤】仮想通貨による出金

タイタンFXでは2022年4月現在、19種類の仮想通貨による入出金に対応しており、タイタンFX口座の賞金を仮想通貨に換金して出金することができます。

仮想通貨として出金するためには仮想通貨ウォレットをあらかじめ持っている必要がありますが、FX取引と並行して仮想通貨取引も行なっている人には換金の手間がかからず、大変便利なサービスです。

6-1.仮想通貨による出金の特徴

タイタンFXの仮想通貨による出金には以下の特徴があります。

タイタンFX　仮想通貨による入金の特徴

◎19種類の仮想通貨による出金に対応
◎仮想通貨ウォレットをあらかじめ持っている必要がある
◎出金時に仮想通貨ネットワーク上の手数料が発生

◎19種類の仮想通貨による出金に対応

タイタンFXでは19種類の仮想通貨による入出金に対応しており、口座にある証拠金を自分の好きな仮想通貨として出金することができます。

現在タイタンFXで出金時に利用できる仮想通貨は以下の19種類です。

ビットコイン（BTC）
ライトコイン（LTC） 
ビットコインキャッシュ（BCH）
ベーシックアテンショントークン（BAT）
シビック（CVC） 
バンコール（BNT）
ミスリル（MITH）
チェーンリンク（LINK） 
メタル（MTL）
ファンフェア（FUN）
エンジンコイン（ENJ） 
オーエムジー（OMG）
オーガー（REP）
イーサリアム（ETH） 
テザー（USDT）  
エイオン（AION） 
カイバーネットワーク（KNC）
ジリカ（ZIL）
リップル（XRP）

◎仮想通貨ウォレットをあらかじめ持っている必要がある

タイタンFXの証拠金を仮想通貨として出金する場合を行う場合、仮想通貨を取引するための仮想通貨ウォレットをあらかじめ準備しておく必要があります。

◎出金時に仮想通貨ネットワーク上の手数料が発生

仮想通貨による出金のデメリットとなるのが出金時にかかる手数料です。

これもタイタンFXに支払うものではなく、マイニング料、ガス代などの仮想通貨取引時に発生する手数料です。

手数料は出金手続きの際に差し引かれ、仮想通貨ウォレットには差し引かれた金額が着金します。

クライアントキャビネットで指定した出金額から手数料が引かれた金額が、送金先アドレスに着金します。

6-2.仮想通貨による出金の手順

すでに仮想通貨ウォレットを持っている場合は、タイタンFXのクライアントキャビネットにログインし画面上から以下の手順で出金の手続きを行なってください。

①画面右の「入金」タブをクリック
②出金するタイタンFXの口座を選択
③「CRYRTO」を選択
④仮想通貨出金についての規約を確認
⑤出金額を入力　上に表示されている出金可能額の範囲で出金したい金額を入力してください。
⑥「出金」をクリック

「出金」をクリックすると以下の「送金情報の入力」画面が表示されます。

①出金したい仮想通貨をプルダウンから選択
②送金先とする仮想通貨ウォレットのアドレスを入力する
③「出金」をクリック

この画面で「出金」をクリックすると登録アドレスに「出金リクエストの確認（完了ボタンを押してください）」というメールが届き、メールに以下のような表示を確認できます。

ここで「確定」をクリックしてください。

「確定」をクリックすると、ブラウザ上にクライアントキャビネット画面が立ち上がります。
ブラウザ上に以下の画面が確認できれば出金手続きは完了です。

画面表示と合わせて、登録メールアドレスに出金完了通知のメールも送られてきます。

7.タイタンFXの知っておくべき3つの出金ルール

タイタンFXの口座から証拠金を出金する際には、守らなければいけない以下の3つのルールがあります。

ルールに従わなければ、出金が拒否されてしまうケースもあるため、これらの3つのルールは正しく把握しておくことをお勧めします。

一つずつ解説しましょう。

7-1.入金と同じ方法で出金する必要がある

タイタンFXではマネーロンダリング対策として、入金した証拠金の金額までは基本的に入金時と同じ方法で出金しなくてはいけないというルールがあります。

例えばbitwalletで10万円の証拠金を入金し、取引により5万円の利益が出た場合、口座残高15万円のうち10万円まではbitwalletで出金しなければいけません。

このためタイタンFXの出金方法の選択は入金方法も合わせて検討する必要もあります。

以下のページではタイタンFXの入金方法について詳しく解説していますので是非ご確認ください。

「【タイタンFX入金】5つの入金方法の特徴と手順・オススメ入金方法」

7-2.タイタンFXの口座と同じ名義の口座にしか出金できない

タイタンFXの証拠金を出金する際の出金先口座は、全てタイタンFXに登録の名義と同一名義の口座でなければいけません。

これもアンチマネーロンダリング（AML）規約に従ったルールで、銀行口座だけでなく、クレジットカード・デビットカードやSTICPAY・bitwalletに至るまで全ての出金方法で守る必要があります。

7-3.出金方法には優先順位がある

タイタンFXでは出金方法に優先順位が決められており、複数の入金方法を利用して証拠金を入金した場合、出金方法はその順番に従って順番に出金する必要があります。

優先順位は以下の順番で定められています。

①クレジットカード・デビットカード出金
②STICPAY
③国内銀行送金・bitwallet

8.タイタンFXで出金できない4つのケース

タイタンFXで出金の指示を行なったのにエラーになる、またそもそもクライアントキャビネット状に出金のページが表示されないなど、うまく出金ができない場合、以下の4つのケースを確認しましょう。

一つずつ確認していきます。

8-1.証拠金維持率が90％以下

タイタンFXでポジションを保有中に出金を行う場合、出金できる証拠金は余剰証拠金の90％以下と定められています。

このため、この金額を超えて出金の指示を行なった場合、出金が拒否されます。

余剰証拠金は利用しているMT4・MT5の画面下に表示されている「ターミナル」画面の取引タブをクリックすると確認することができます。

8-2.本人確認書類の提出が完了していない

クランアントキャビネット画面で出金ページが表示されない場合、口座開設後に本人確認手続きを完了していない可能性があります。

本人確認書類の提出が完了していない場合、クライアントキャビネットにログインすると、ログイン直後の画面で本人確認手続きの案内が表示されているはずです。

画面下に表示されている「ご本人様確認を開始する」をクリックし、自動認証による本人確認手続きを完了してください。

8-3.出金リクエスト確認メールの「確認」をクリックしていない

タイタンFXでは

この画面で「出金」をクリックすると登録アドレスに「出金リクエストの確認（完了ボタンを押してください）」というメールが届き、メールに以下のような表示を確認できます。

ここで「確定」をクリックしてください。

8-4.タイタンFXが定める禁止取引を行なった

タイタンFXでは以下の5つの取引を禁止取引として定めており、これを行なってしまうと口座凍結・出金拒否などの対象とされます。

このため、以下の取引についてはあらかじめ正しく把握し、決して行わないよう注意しましょう。

①業者間での両建て

タイタンFXでは他業者の口座を利用し、業者間の両建てを行うことは禁止されています。

タイタンFXでは、タイタンFXの他の口座を利用して行う複数口座間の両建てについては禁止していません。ただし複数の業者を利用した両建ては禁止取引とされています。

業者間での両建ては両方の業者にとって大きな損失のリスクとなるため、これを完全に許容する海外FX業者はほとんど存在しません。

②窓開け・窓埋めを狙った取引

FX取引では週末と週明けの価格に大きな変動が起こることを「窓開け」、また窓開け直後に変動した価格が、直後に反対方向に大きく振れることを「窓埋め」と言い、タイタンFXではこのタイミングでの取引を禁止しています。

③アービトラージ（裁定取引）

タイタンFXではアービトラージ（裁定取引）は禁止取引の一つとされています。

裁定取引（アービトラージ）とは業者間の商品の価格差などを利用して売りと買いを同時に行うことによって、リスクなく利益を上げる取引手法です。

これも確実に儲けることができる取引手法であるため、タイタンFXの禁止取引とされています。

④接続遅延を狙った取引

タイタンFXでは、サーバーの遅延やエラーが発生した際に、これを利用して意図的に利益を上げる取引も禁止されています。

天災や経済事件など、為替に影響する大きなニュースが発生すると、売買の注文が増えることからサーバーに負担がかかり、接続遅延が発生するケースがあります。

接続遅延が発生した際に変化するレートを見越して売り・買いを行えば確実に利益をあげることができるため、このため接続遅延を狙った取引も禁止取引の一つとされています。

⑤口座名義人以外の利用

タイタンFXでは、取引は必ず口座名義人本人によって行われなければいけません。

FX取引では当たり前のことですが、家族や他人名義で講座を開設し、これを利用して取引を行うことは禁止されています。

タイタンFXの出金拒否については以下のページでも詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。

「タイタンFXで悪質な出金拒否はない！出金拒否7つのケースと回避法」

まとめ

今回はタイタンFXの出金方法について詳しく解説しました。

2022年4月現在、タイタンFXは以下の5つの出金方法に対応しています。

タイタンFXの5つの出金方法では、いずれの出金方法を選んでもタイタンFXに支払う手数料は発生しません。

ただし出金の指示を出してから着金までの時間や、タイタンFX以外に支払わなければいけない手数料などに違いがあります。

ページでは5つの出金方法それぞれの特徴と、実際に出金する手順についても詳しく解説しました。

タイタンFXでは出金時に守らなければいけない以下の3つのルールが存在します。

ページ後半ではこれらの3つのルールについても詳しく解説しました。

これらのルールを守らなければ出金が拒否されてしまうケースもあるため、3つのルールは正しく把握しておくことをお勧めします。