iFOREXの評判は？口コミから分かる良い評判6つと悪い評判3つ

「iFOREXでFX取引をはじめたいと思っているんだけど評判はどうなんだろう」

「悪い評判やリスクはないのかな」

あなたは今、iFOREXの評判について知りたいと思っていませんか？

iFOREXは1996年創業の20年以上の営業実績を持つ、老舗の海外FX業者です。

レバレッジ倍率は400倍と海外FX業者としては平凡ですが、ロスカット水準が0％でゼロカットシステムも備えており、証拠金を最大限、有効活用した資金効率の高い取引ができる点が魅力とされています。

しかしiFOREXの実際の利用者の評判はどうなのでしょうか。ツイッターなどで利用者の評判を調査したところ、以下のような評判が見つかりました。

海外FXではリスクの高い業者や自分の投資スタイルに合わない業者を選ぶことで、取引で大きな損失につながることもあり得ます。

しかしホームページや比較サイトの情報は、必ずしも利用者の目線から語られているものではありません。正しい情報を集めて適切な業者を選ぶためには、実際の利用者の生の声を聞くことが最善の方法であるといえます。

そこで今回は利用者によるコメントの紹介を交えつつ、

• iFOREXの良い評判6つと悪い評判3つ
• iFOREXの知っておくべきメリット・デメリット
• iFOREXが向いている人、向いていない人

について詳しく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、iFOREXが自分の取引に最適な業者かどうかを正しく判断することができるようになります。

1.iFOREXの良い評判・悪い評判をチェック！

iFOREXの実際の評判を調べたところ、6つの良い評判と3つの悪い評判が見つかりました。

iFOREXを評価する口コミの中でも、最も多く確認できたのが、ロスカット水準０％という低さと、長年の運営によって培われた信頼性を評価するコメントでした。

倒産や廃業の多い海外FX業界において、すでに20年以上の実績のあるiFOREXの信頼性は高く、多くの日本人トレーダーからも支持されています。

また日本語サポートの充実やbitwalletの採用によって格段に利便性が上がった入出金対応についての良い評判も多く確認できています。

一方で悪い評判として、DD方式の不透明な取引や、MT4やMT5など海外FXでお馴染みの取引プラットフォームを利用できない不便さを指摘する声が見つかっています。

では次章から、これらの良い評判、悪い評判を利用者の実際のコメントを交えながら詳細に確認していきましょう。

2.iFOREXの6つの良い評判

iFOREXに対する実際の口コミをしらべたところ、特に以下の6つの点について、多くの良い評判が見つかりました。

では一つずつ確認していきましょう。

2-1.ロスカット水準は0%！

iFOREXは ・営業歴20年以上で信頼性あり ・ロスカット水準は驚異の０%！ ・最大レバレッジ400倍, 追証は勿論なし ・ドル円を初め豊富な取引銘柄 ・1万円からでも始められる ・口座開設は1分ですぐに取引可能 初回入金は100%の入金ボーナスで元手が2倍に！https://t.co/Zs7dLzLPuv

— ドル円プライスアクション講座 (@BorumanPrice) May 23, 2021

【海外FX会社iFOREX(アイフォレックス)をおススメする人】

🐶老舗のFX会社で安心して利用したい

🐶ロスカット水準0でギリギリまでトレードをしたい

🐶海外FX会社トップクラスの狭いスプレッドでトレードをしたい

— KEIJI@海外FX会社のススメ (@keiji_fx) December 5, 2019

ロスカット水準0%で追証なし

iFOREXでは、レバレッジ400倍でも追証なしで借金のリスクもなく、証拠金が0になるギリギリまでポジションを持つことが可能です。

— FXで一攫千金ならiFOREX📈 (@iforex_haireba) May 20, 2021

iFOREXについてのユーザーのコメントの中でも、とくに多くの評価を見つけることができるのが、ロスカット水準が0%であることについてのコメントです。

一般的な海外FX業者では20%されることが多いロスカット水準ですが0％の業者は他にほとんどありません。もちろんゼロカットシステムも採用しているため、万が一強制ロスカットになっても追証の発生を心配する必要はありません。

証拠金ギリギリまでポジションを持ち、手持ちの資金を最大限、有効に活用できる点が多くのトレーダーから評価されています。

2-2.運営年数が長く信頼性が高い

アイフォはギリシャショックも平然と営業してたし、20年の歴史があるから全く問題無いよん(^^)
まんぼうは自らの経験の元、法人口座でやってます(^^)

— ハイレバ戦士まんぼう総裁 (@manbou_FX) December 23, 2018

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— ドル円プライスアクション講座 (@BorumanPrice) May 9, 2021

ツイッターではiFOREXの運営歴の長さによる信頼性を評価するコメントも多数見つかりました。

海外FX業者は運営歴が浅い業者が多く、倒産や業務停止などのリスクもあることから運営歴が長いこと自体が、業者の安全性・信頼性に直結します。

この点ですでに20年以上の運営歴を持つiFOREXは、多くのユーザーからの信頼に直結する結果となっています。

2-3.出金拒否の噂や報告はなし

アイフォはまんぼうが知る限り出金拒否は聞いた事無いです( ͡° ͜ʖ ͡°)

— ハイレバ戦士まんぼう総裁 (@manbou_FX) March 23, 2018

メールかFAXでサインをした出金証明書を提出していれば、間違いなく受理メールからの出金が行われますよ。Iforexで出金拒否は聞いた事がありませんので、心配無用だと思います。

— Go太郎@為替と仮想通貨 (@55_tarou) March 5, 2020

運営期間の長さと同様にiFOREXの信用力の高さを示すものとして出金拒否の報告や噂がないという点が挙げられます。

海外FX業者は、出金に関するトラブルはつきものであると言ってもよく、出金拒否をする業者の対応を批判する利用者のコメントも多く見つかります。

しかしiFOREXに関しては出金拒否の報告は無く、反対にこれまでに出金拒否の報告が皆無であることを賞賛するコメントが多数見つかります。

iFOREXはこの点でもユーザーからの高い信頼を勝ち取っていることが伺えます。

2-4.取引銘柄が豊富

株も手をつけたい方はアイフォレックスはいいですよ！
たくさんの銘柄があります。#アイフォレックス 　#株

【海外FXナンバー1】iFOREX(アイフォレックス )の取り扱い銘柄の数が凄い件 - 海外FXのおしえ https://t.co/FRpfA3p80N @AmonTradingより

— アモン@ドル円 (@AmonTrading) July 7, 2020

高いレバレッジでCFD取引をするなら、iFOREXがおすすめ。
取引銘柄が700種類以上あり、好きなポートフォリオを組みやすい。

— 海外FXならiFOREX (@iforex_10000) May 9, 2021

ツイッターでは、特にiFOREXの取引銘柄数の多さを賞賛するコメントが多数見つかりました。

iFOREXの取引銘柄数は、株式などを加えるとなんと1000銘柄を越えており、海外FX業者の中ではダントツの多さを誇ります。

通貨ペアだけでも84種類にのぼる圧倒的な銘柄数は、幅広く様々な銘柄を取引したいトレーダーや、マイナーな通貨や株式などを取引したいトレーダーから、たいへん高く評価されています。

2-5.日本語サポートが充実

アイフォレックスの担当者と話せた！日本語対応だと14時から20時まで、電話リクエスト等の問い合わせ順に連絡がくる。午前中にリクエストして、ついさっき掛かってきた。クレカ入金の場合、入金額が出金時戻ってくるのは1ヶ月ほど見たほうが良さそうだ。

— つっつぅ (@aoi_soma) February 9, 2015

アイフォからです？
ここサポートしっかりしてますよw
まんぼ○さん曰く
電話でておいて損は無い！
です（笑）

— ろっきー@ (@RokkyHipLove) June 25, 2018

20年以上、日本人向けのサポートを行なってきたiFOREXは、日本語対応についてもユーザーから高く評価されています。

ツイッターでもiFOREXの日本語対応の質の高さを賞賛する声が数多く見つかりました。

日本人スタッフは常に常駐しており、どのような質問にも常に短時間で適切な回答が返ってきます。サポートスタッフの平均勤続年数も高く、その点もカスタマーサポートの評価が高い理由の一つとなっています。

2-6.bitwalletも利用できる

ん？アイフォいつの間にbitwallet対応したんや

— Bert (@Bert59453167) April 7, 2019

iForexに登録してあった口座に昨日の夜振込をbitwalletで行いましたが1時間弱で口座反映されました。振込形式で時間は異なるかもですが…

この口座は #青牛式トレード 専用として暫く置いておきます。

— 聖帝✤FX (@FXseitei) January 30, 2021

iFOREXは2018年からbitwalletを利用した入出金が可能になりました。bitwalletの利便性たいへん高く、ツイッターでもbitwalletによる入出金対応の早さを評価する声が多数見つかっています。

bitwalletは世界の主要通貨（米ドル・日本円・欧州ユーロ・豪ドル）に対応しているオンライン口座で、海外FXの入出金を簡単で安全に行うことができるツールとして注目されています。

口座開設も10分足らずで完了し、口座維持手数料も無料です。

bitwalletに対応する海外FX業者は少しずつ増えてきましたが、まだまだ対応できていない業者も多くあるため、iFOREXのbitwallet対応は、利用者にとって大きなメリットであると言えるでしょう。

3.iFOREXの3つの悪い評判

iFOREXについての正しい評価を行うためには、もちろん悪い評判についても確認しておく必要があります。iFOREXについては、特に以下の３点について利用者によるネガティブなコメントが見つかりました。

では一つずつ確認していきましょう。

3-1.スキャルピングができない

あともう一つ障害がある。iforexってスキャルピング禁止なんだよなぁ。

— シン・イソノボンボン (@isonobombom) May 19, 2020

トレードは本当に難しい。iforexはスキャルピング禁止(日に何回も怪しい)だからデイトレぎみになってしまう。

うーん、一旦しまって落ち着きたい

— masa@自由を目指してFX (@masa_fx_free) May 3, 2021

iFOREXではスキャルピングは原則禁止とされています。この点については大変評判が悪く、多くのユーザーからネガティブなコメントが発せられています。

スキャルピングとは数秒から数分という短い時間の取引を繰り返し、利益を積み重ねる投資手法です。

・大きな損失を防ぐことができる
・ハイレバレッジ取引でのリスクが少ない
・為替変動のリスクが低い

などのメリットがあるため、トレーダーにたいへん人気の高い取引手法として知られています。

しかしiFOREXでは1日あたり10回を超える取引を禁止しているため、スキャルピングを行うことはほぼ不可能です。

スキャルピングを行いたいトレーダーは他の業者利用する以外の方法はなく、この点はiFOREXの大きなデメリットの一つであると言えるでしょう。

3-3.DD方式のため取引の透明性が低い

iFOREXは、DD方式なのでどうかなと。

— kyunroki@社会不適合者FXトレーダー (@kyunroki) August 23, 2020

iFOREXは明言はしていませんが、取引方式としてDD（ディーリングデスク）方式を採用していると推測されています。ツイッターではこの点を低く評価するコメントが見つかっています。

DD方式とは、トレーダーと為替取引の市場であるインターバンクとの間にディーラーを介在してディーラーを介在して取引を行う取引方式です。

このDD方式はディーラーの裁量によって取引が操作される可能性があり、透明性が低いことから、トレーダーの評判は良くありません。このため多くの海外FX業者は、ディーラーが介入しないNDD（ノンディーリングデスク）方式を取っています。

3-5.MT4・MT5が利用できない

#btc 入金可能なブローカー探して、iforexにしてみたけど、mt4じゃないのね。入金してから気付くとは。

— クリプトハンター (@btc_hunter_) October 29, 2020

mt4ガチ勢からのiforexはマジで使いにくい。

— 強欲のテンカくん (@haireba_love) November 5, 2019

んーーーーー、iForexか...MT5どころかMT4も使えねんだよな...悩ましい。

— 茹で過ぎると硬くなる。 (@keito_250) February 5, 2021

多くの海外FX業者は、MetaTrader4（MT4）、MetaTrader5（MT5）という共通の取引プラットフォームが利用できます。このためトレーダーは業者が変わっても慣れ親しんだ取引ツールをそのまま利用することができます。

しかしiFOREXでは海外FX共通の取引プラットフォームであるMT4・MT5が利用できません。

iFOREXはオリジナルの取引プラットフォームとしてFXnet Viewer（FXネットビュワー）というツールを提供しているため、取引に支障が出ることはありません。

しかしMT4やMT5に慣れ親しんだトレーダーからは、これまでと同じ取引環境が維持できないことに対して多くの不満の声が上がっています。

4.iFOREXの知っておくべき７つのメリット

運営期間が長く利用者からの信頼性の高いiFOREXですが、そのほかにもさまざまなメリットが存在します。ここからは、良い評判で確認したポイントを含めたiFOREXの７つのメリットをさらに詳しく紹介します。

では一つずつ確認しましょう。

4-1.ロスカット水準が0%！

2章でもお伝えした通り、iFOREXのロスカット水準は0%という驚異的な低さを誇ります。

ロスカットとは、海外FXで含み損が大きくなり証拠金維持率が一定割合を下回った場合に含み損の拡大を防ぐ目的で行われる強制決済です。そしてロスカットが行われる水準のことを「ロスカット水準」と言います。

一般的な海外FX業者の場合、ロスカット水準は20%とされています。これは証拠金維持率が20%を下回るとロスカット（強制決済）が行われることを示しています。

ロスカット水準は低ければ低いほどポジションを長く持つことができ、損失の確定を回避できることからFXトレードでは有利とされます。

その意味でiFOREXのロスカット水準0%は口座残高が0円になるまでロスカット（強制決済）がおこなわれないことを意味します。この意味でiFOREXのロスカット水準0％は、トレーダーにとってたいへん大きなメリットになります。

4-2.ゼロカットシステム採用で追証の心配がない

iFOREXのレバレッジ倍率400倍、ロスカット水準0％の取引を可能にするのがゼロカットシステムです。

ゼロカットシステムとは簡単に言えば、国内FXなどで発生する可能性がある追証を帳消しにしてくれるサービスのことです。このため、iFOREXでは証拠金以上の損失は絶対に発生しません。

国内FXなどでは、預け入れている委託証拠金を超えて含み損が発生し、証拠金に不足が生じると、それを補うための追証（追加証拠金）を入金しなくてはいけません。

これに対してゼロカットシステムを採用するiFOREXでは、証拠金に不足が生じ口座残高がマイナスになっても、これをゼロに戻す形で調整しあらかじめ入金していた証拠金以上の損失が出ないように調整します。

この意味でトレーダーが安心してハイレバレッジの取引を行うために、ゼロカットシステムは欠かせない制度であると言えるでしょう。

4-3.ボーナス・キャンペーンが充実している

iFOREXはボーナスやキャンペーンが非常に充実している業者としても知られています。iFOREXでは現在、以下の3つのボーナスを実施しています。

また、不定期ですが、利用者に対して以下のようなキャンペーンも開催することがあります。

・2回目以降の入金に対する100%キャッシュバック
・狭いスプレッドを提供する口座へのアップデート

いずれのボーナス・キャンペーンもリターンが大きく、うまく利用すれば証拠金の投資効率を飛躍的に高めることができます。

4-4.創業1996年！20年を超える安定した運営力

iFOREXを利用するメリットとして多くの人が上げるのが、20年以上日本人向けに安定したサービスを展開してきたことに裏付けられる信頼性です。

iFOREXは1996年の創業ですが、海外FX業者としては最古参の業者と言えます。海外FX業者としては老舗とされるGEMFOREXの設立が2010年、XMの設立が2009年であることを考慮すると、その歴史の長さを実感することができるでしょう。

金融危機などによる業者の廃業や倒産が多発する業界にあって、長期間、安定的に運営してきた実績自体が、利用者に安心感を与える結果に結びついています。

4-5.取引銘柄が豊富

iFOREXは、取り扱い銘柄数は、他の海外FX業者と比較しても群を抜いて多くなっています。

個別株式の数が多いため、合計の数値も突出していますが、通貨ペアだけを見ても83と、他の主な海外FX業者に比べって突出して多い取り扱い銘柄であることがわかります。

またiFOREXは、2016年からバイナリーオプションの取引も始めているため、さらに幅広い取引が可能となっています。

4-6.日本語サポートが充実

1996年創業のiFOREXは、日本人向けサービスの営業歴も長く、日本語対応にも一日の長があります。

ホームページの日本語対応について不自然な点は見つからず、日本語でのサポートの質の高さにも定評があります。

iFOREXには、サポートへの問い合わせについて、以下の5つの窓口が準備されており、「取引プラットフォームサポート（電話）」を除く4つの窓口は完全日本語対応です。

基本的にライブチャット・電話は即対応、メールやファックスも原則として24時間以内の返信を実現しており、ユーザーに安心な環境を提供しています。

4-7.入金方法が豊富！bitwalletにも対応

2章ではiFOREXでbitwalletが利用できる点についてお伝えしましたが、iFOREXではそのほかにもさまざまな入出金の方法を利用できます。
iFOREXにはクレジット・デビットカード、bitwallet、銀行送金の3つの入出金の方法があります。

やはり中でもオススメはbitwalletです。

bitwalletは

• わずか10分で口座開設ができる
• 口座維持手数料も無料
• クレジットカード、国内銀行からの入出金に即時対応
• iFOREXへ手数料なしで入金可能、残高は即時反映

と利便性において他の入出金方法を圧倒しています。iFOREXを利用する場合は是非、合わせてbitwalletの口座開設をおすすめします。

5.iFOREXの知っておくべき4つのデメリット

では次にiFOREXのデメリットについて確認しましょう。悪い評判で確認した内容についても、より詳しく解説していきます。

では一つずつ解説していきます。

5-1.スキャルピングは禁止行為

iFOREXでは数秒から数分で決済する短時間の取引を繰り返すスキャルピングを禁止しています。

これはiFOREXがDD方式の取引形式を採用している点も影響しています。取引でディーラーが介在するDD方式では、スキャルピングによって高速の売買が多数発生した場合、対応が間に合わずに損失を出す可能性があるためです。

ただしiFOREXの認識ではスキャルピングを「1日に10から数百に及ぶ取引」と定義しており、高速な取引でも1日9回までであれば問題はありません。

5-2.自動売買ができない

iFOREXでは自動売買（EA）を利用した取引も禁止されています。

そもそもiFOREXでは、自動売買に対応しているMT4やMT5などの取引プラットフォームを使用できないため、自動売買ツールを利用することも難しい環境にありますが、自動売買の禁止はiFOREXの規約にもはっきりと明記されています。

規約7.1.15には、以下のように自動売買の禁止がはっきりと明記されています。

参照：iFOREX ｜取引規約（PDF）

自動売買ツール（EA）を利用した取引は、他社ではすでに一般的なものとなっているため、この自動売買の禁止は、iFOREXを利用する上で大きなデメリットの一つになっていると言えます。

5-3.業者間での両建ては禁止されている

複数の口座を利用した両建てはゼロカットシステムの悪用にも繋がるため、iFOREX以外にも多くの海外FX業者が禁止しています。

iFOREXでは一つの口座しか持つことができないため、複数口座で両建てを行いたい場合は、他業者の口座を使う以外に方法はありませんが、これはiFOREXでは禁止行為とされています。

ただし、同一口座内での両建ては認められています。

5-4.DD方式のため取引の透明性が低い

iFOREXの取引ではDD（ディーリングデスク）方式が採用されています。

FXの取引にはDD（ディーリングデスク）方式とNDD（ノンディーリングデスク）方式の2つの方法があり、それぞれに特徴がありますが、iFOREXが採用するDD方式は、取引における透明性が低く、トレーダーが損害を被る可能性を否定できないという欠点があります。

上の図に示すようにDD方式は為替取引が行われるインターバンクとの間にディーラーを挟んで取引を行うため、取引の透明性を確保しにくいという欠点があります。

NDD方式はディーラーを介さないでインターバンク市場の金融機関と直接取引を行う方式であるため、ディーラーによる恣意的な取引が発生する余地はなく、より透明性の高い取引を行うことができます。

DD方式の取引では、トレーダーの損失がディーラーの利益に直結することから、

• ストップ狩り（ストップロス注文を狙って利益を獲得する）
• スリッページ（注文レートと実際に約定した約定レートとの間に差が発生する）
• 約定拒否（トレーダーが高い利益を確保できる取引を拒否する）

など、トレーダーに不利益となる状況が起こる可能性が高くなります。

6.iFOREXが向いている人・向いていない人

ではこれまでの良い評判、悪い評判、そしてメリット・デメリットを踏まえて、iFOREXに向いている人、向いていない人をそれぞれに確認していきましょう。

では一つずつ確認していきます。

6-1.【向いている人①】少ない証拠金を有効に活用したい人

iFOREXはレバレッジ倍率こそ400倍と、海外FX業者としては平凡な倍率ですが、ロスカット率が0％でゼロカットシステムもあるため、他業者に比べて、ポジションを長く維持できるという特徴があります。

そしてこの特徴は、少ない証拠金でハイレバレッジ取引を行う際に、たいへん大きなメリットとなります。

証拠金ぎりぎりのトレードも損失に耐える時間が長いため利益を上げやすく、万が一ロスカットになっても、入金額が少なければ損失を限定することができます。

この点からiFOREXは、資金を効率的に利用して、最大限の利益を上げたいという人には、ぴったりの行D者であると言えるでしょう。

6-2.【向いている人②】スイングトレードを行いたい人

iFOREXには必要証拠金に対する3%の固定金利ボーナスがあるため、特に長期の投資と相性がいいという特徴があります。

このため、保有期間に縛られずにポジションを持つスイングトレードを行う人にはたいへん向いている業者であると言えます。

スイングトレードではある程度の大きな値幅をとって利益を上げることを目指すため、ポジションの保有時間が長くなる傾向にあり、日をまたいだ取引となるケースも少なくありません。

このような場合も3%の固定金利ボーナスがあれば、より有利に取引を展開することができます。

6-3.【向いていない人①】スキャルピングや自動取引を行いたい人

これまでにお伝えしている通り、iFOREXでは自動取引・スキャルピングは禁止事項とされています。

スキャルピングについては1日９回までの取引は可能ですが、この回数は本格的にスキャルピングで利益を上げることを考えた場合、十分な数字ではありません。

このため、スキャルピングや自動取引を行いたい場合は、iFOREXを利用する選択肢はありません。

5-4.【向いていない人②】MT4・MT5を使いたい人

前述の通りiFOREXでは多くの海外FX業者が利用する共通の取引プラットフォームであるMT4・MT5を利用することができません。

FX取引を行う上で、取引プラットフォームに慣れていることは利益を左右する重要なポイントにもなります。

iFOREXオリジナルの取引プラットフォームFXnet Viewer（FXネットビュワー）は操作性も高く、評判を悪くありませんが、新しい取引プラットフォームに抵抗があり、やはりこれまで使っていたMT4・MT5を利用したいという場合は、MT4・MT5が利用できる業者を探すことをお勧めします。

iFOREXが自分に向いていると思ったら

出典：iFOREX公式サイト

iFOREXを利用するならロスカット率0%を利用した少額取引やスイングトレードがおすすめです。また運営機関が長く信頼性の高い業者を選びたい方にも最適な業者であると言えるでしょう。

もしiFOREXが自分に向いていると思ったら、ぜひ口座開設の検討をおすすめします。

iFOREXの口座開設はこちら

また、iFOREXを他の海外FX業者と比較して、さらに自分に合った業者を探したい場合は以下のページをぜひ参考にしてください。

・おすすめ海外FX業者の比較ランキングTOP10！目的別にベストな業者が選べる
・安全性が高い海外FX業者ランキング！信頼度が低い要注意業者も紹介
・海外FX11社の最新の公表スプレッド比較表とおすすめ業者ランキング
・海外FXで約定力が重要な理由と約定力ランキングTOP5を紹介

まとめ

今回はiFOREXの評判について解説しました。

iFOREXは1996年創業と20年以上の営業実績を持つ、老舗の海外FX業者業者です。

レバレッジ倍率は400倍と海外FX業者としては平凡ですが、ロスカット水準が0％でゼロカットシステムも備えており、証拠金を最大限、有効活用した資金効率の高い取引ができる点が魅力とされています。

iFOREXについて実際の利用者の口コミからは以下のような評判が見つかりました。

iFOREXを評価する口コミの中でも、最も多く確認できたのが、ロスカット水準０％という低さと、長年の運営によって培われた信頼性を評価するコメントでした。

特に倒産や廃業の多い海外FX業者において、すでに20年以上の実績のあるiFOREXの信頼性は高く、多くの日本人トレーダーからも支持されています。

一方で悪い評判として、DD方式の不透明な取引や、MT4やMT5など、海外FXでお馴染みの取引プラットフォームを利用できない不便さを指摘する声が見つかっています。

後半ではさらに知っておくべきiFOREXのメリット・デメリットとして、以下の7つのメリットと4つのデメリットも解説しました。

iFOREXの知っておくべき７つのメリット

①ロスカット水準が0%！
②ゼロカットシステム採用で追証の心配がない
③ボーナス・キャンペーンが充実している
④創業1996年！20年を超える安定した運営力
⑤取引銘柄が豊富
⑥日本語サポートが充実
⑦金方法が豊富！bitwalletにも対応

iFOREXの知っておくべき4つのデメリット

①スキャルピングは禁止行為
②自動売買ができない
③業者間での両建ては禁止されている
④DD方式のため取引の透明性が低い

iFOREXはこれらの特徴から少ない資金を有効活用したい人やスイングトレードなど、比較的長期間の取引を行いたい人には最適な海外FX業者といえます。

またスキャルピングのような短期取引を行いたい方には適切な業者であるとはいえません。業者選定では、iFOREX自動売買ができないことや、既存の取引プラットフォームが使えないなどのデメリットも考慮し、適切に判断することをおすすめします。