海外FX口座開設｜必要書類は本人確認書類と住所証明書類の2つ

海外FXの口座を開設する際には、どんな書類の提出が必要なのでしょうか？

海外FXの口座開設には、「本人確認書類」と「住所証明書」の2種類の書類の提出が必要です。

「本人確認書類」には、以下のようなものがあります。

【本人確認書類の具体例】

「住所証明書類」には以下のようなものがあります。

【住所証明書類の具体例】

しかし、提出が必要な書類は重要な個人情報書類ばかりで、「安易に提出して大丈夫？」と不安になる方もいるのではないでしょうか。

実際、海外FX業者の中には詐欺業者が存在するので注意が必要です。

本記事では、必要書類の詳細と、安心して必要書類を提出できる会社の見分け方も紹介しています。

あなたがスムーズに海外FXの口座を開設できるように、また安心して必要書類を提出できるように、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

1.海外FX口座開設に必要な本人確認書類の注意点

海外FX口座開設には、本人であることの確認のため、また身分の確認のために、顔写真付きの「本人確認書類」の提出が必要です。

一般的にどの会社でも採用されている海外FX口座開設のために提出が必要な「本人確認書類」は以下の通りです。

【本人確認書類の具体例】

「本人確認書類」を提出する際には、以下の注意点を確認してから提出してください。

【本人確認書類を提出する際の注意点】

• 住所が現住所になっているか
• 名前・生年月日が口座開設フォームに記入した内容と同一か
• 有効期限内の書類であるか
• 写真付きであるか

「本人確認書類」は、口座開設の際に申告した内容が本当かどうかを確認することに使用するため、上記の注意点が守られていない場合は口座の開設ができません。

また、必ず本人写真付きの書類でなければいけないので、マイナンバーカードと住民基本台帳カードを提出する人は注意しましょう。

「本人確認書類」の提出方法は、一般的に以下の中から選べます。

【本人確認書類の提出方法】

• 1.専用フォームから提出
• 2.画像のアップロード

「本人確認書類」の提出に関しては、4.必要書類提出の際の注意点もあわせてご確認ください。

2.海外FX口座開設に必要な住所証明書類の注意点

海外FX口座開設には、現在住んでいると申告している住所に間違いがないか確認するために、「住所証明書類」の提出が必要です。

「住所証明書類」は、「本人確認書類」とは別に必ず提出する必要があるので注意しましょう。

一般的にどの会社でも採用されている海外FX口座開設のために提出が必要な「住所証明書類」は以下の通りです。

【住所証明書類の具体例】

「住所証明書類」は、第三者機関が発行した現住所と名前が書かれた書類です。用意できる物を選んで提出しましょう。ただし、利用明細の封筒は、現住所と名前の記載があっても住所証明書類としては使用できないので注意してください。

「住所証明書類」を提出する際には、以下の注意点を確認してから提出してください。

【住所証明書類を提出する際の注意点】

• 住所が現住所になっているか
• 名前が口座開設フォームに記入した内容と同一か
• 3ヵ月〜6ヵ月以内に発行された書類であるか

「住所証明書類」の提出方法は、「本人確認書類」の提出方法と同様に、一般的に以下の中から選べます。「本人確認提出書類」と一緒に提出しましょう。

【本人確認書類の提出方法】

• 1.専用フォームから提出
• 2.画像のアップロード

「本人確認書類」の提出に関しては、4.必要書類提出の際の注意点もあわせてご確認ください。

3.【各FX会社別】必要な本人確認書類と住所証明書類

ここまでどの会社でも採用されている「本人確認書類」と「住所証明書類」についてお伝えしましたが、必要書類の種類や提出方法は各FX会社によって詳細が異なります。

以下、海外FXで有名な6者の必要書類と提出方法、注意点についてまとめました。

4.必要書類提出の際の注意点

必要書類を提出する際には、これからお伝えする2つの点に注意しましょう。

注意点は以下の通りです。

【必要書類提出の際の注意点】

• 提出書類は書類全体が鮮明に映るように撮る
• 書類の有効期限や発行日に注意する

それぞれ詳しくみていきましょう。

4-1.提出画像は書類全体が鮮明に映るように撮る

せっかく必要書類を完璧に揃えても、撮影した画像が悪いと受理されず、口座開設ができません。

再提出の手間がかかる上に、口座開設が遅れてしまうので、以下の点に気をつけて撮影しましょう。

【正しい画像撮影方法】

• 書類の4角が画像内に写っている
• 記載内容が明確に確認できる  　
• ピントが合っている  　　　　　  
• 反射している箇所がない  　　　  
• カラーである      　　　　　　　 
• ぶれていない

再提出の手間を避けるために、受理されない画像をご紹介します。画像撮影の悪い例は以下の通りです。

【画像撮影の悪い例】

画像の撮影の失敗で特に多いのが反射です。

ライトの真下に置いて撮影すると反射しやすくなります。画像が反射してしまう時は、対象物を少し横にずらして反射しない位置を探しましょう。免許証などの小さい証明書は、スマホスタンドなどに立てかけて撮影するのも効果的です。

正しく撮影して、再提出になるのを防ぎましょう。

4-2.書類の有効期限や発行日に注意する

提出する書類の有効期限が切れていたり、発行から一定期間が過ぎていると、本人確認書類や住所証明書類として受理してもらえません。

特に発行書類の有効期間は会社によって違うため、早めの書類を用意する際は、有効期限が切れないように注意して取得しましょう。

5.マイナンバーや免許証など、個人情報を提出しても大丈夫？

海外FX口座を解説するための必要書類はどれも重要な書類ばかりで、いざ提出する段階になって、「このような重要な個人情報書類を、簡単に提出して大丈夫だろうか…」と不安に感じる人がいるのではないでしょうか。

実際、海外FX業者の中には悪質な業者や詐欺業者が存在するので、「どの業者でも安心して提出して大丈夫ですよ」と断言することはできません。

ここでは、そもそもどうして本人確認書類などの証明書類が必要なのか、どうすれば安心して個人情報を提出できるのかについてお伝えします。

5-1.正当な運営をしている海外FX業者であれば問題ない

正当な運営をしている海外FX業者であれば、個人情報が漏れることや悪用される心配はありません。
正しく運営している海外FX業者は下記の5つの理由で個人情報の提出を求めており、逆にこの理由以外で個人情報を求める海外FX業者には注意が必要です。

【証明書類の提出が必要な理由】

・口座開設を申し込んだのが本人であることを確認するため　　　　　　　　　
・口座開設者が満18歳以上か年齢確認・本人確認するため　　　　　　　　　　
・出金先口座と本人確認証明書類が一致することを確認するため（AML法定め）
・投資で得た資金を正しく使えているか把握するため（AML方定め）　　　　　
・犯罪や反社会的勢力の活動に利用されていないか確認するため　

虚偽や架空の人物や住所で口座開設を許してしまうと、海外FX業者も詐欺被害を生んでしまったり、マネーロンダリングの温床になってしまう可能性があります。そのような事態を防ぐために、海外FX口座開設時には厳格な本人確認を実施しています。

ですから、正当な運営をしている海外FX業者であれば、個人情報の提出に不安を抱かなくても大丈夫ですよ。

5-2.安心して個人情報を提出するためにするべきこと

安心して個人情報を提出するためには、どうすればいいでしょうか。

答えは一つ。提出先の会社が「個人情報を悪用しない」という意味で安心できる会社を選ぶことが大切です。

具体的には以下のポイントを考慮して、FX会社を選びましょう。

【安心して個人情報を提出するためのFX会社選びのポイント】

• 名が知れていて有名なFX会社を選ぶ
• ある程度歴史がある会社を選ぶ
• 金融庁や財務省が管理・監督している金融ライセンスを取得している会社を選ぶ

海外FXの口座開設で提出を求められる書類は、どれも重要な書類ばかりです。「この会社大丈夫？」と感じる会社には、自分の重要な個人情報を提出しないのはもちろんのこと、取引をするのはやめておくのが懸命です。

6.書類提出が不安という方は、運営歴が長いXMがおすすめ

出典：XM

書類の提出に不安がある方には、運営歴が長く人気がある「XM（エックスエム）」がおすすめです。

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7.まとめ

この記事では、海外FXで口座を開設する際に必要な本人確認書類や住所証明書について、詳しくお伝えしました。

最後に一般的な本人確認書類と住所証明書類についておさらいしておきましょう。

この記事を読んで、あなたが正しく必要書類を用意し、安心して提出できることを祈っています。