海外FXの本人確認が必須！業者の安全性を見極めるコツと必要書類

「海外FX業者に本人確認書類を提出しても、大丈夫かな？」
「本人確認をせず、海外FXで取引をする方法ってないの？」

海外FXで本格的に取引をするならば、本人確認が必須です。

ただ、重要な個人情報が含まれる証明書を海外FX業者へ提出することに、不安を感じる方もいらっしゃいますよね。

世界には数多くの海外FX業者が存在しますが、① 名が知れていて、② 運営歴が長く、③ 信頼性の高い金融ライセンスを保有している業者であれば、個人情報を提出しても問題ありません。

海外FXで本格的な取引をするには本人確認が必須ですので、口座を開設したら、速やかに手続きを完了させましょう。

ちなみに、海外FXの本人確認では「本人確認書類」と「住所確認書類」、2種類の書類を提出しなければなりませんが、提出できる書類はFX業者によって異なります。

そのため、手続きをスムーズに進めるためには、どのような書類を用意しなければならないのか、確認のうえ用意しておくことが大切です。

この記事では、海外FX業者の本人確認で必要な書類やトラブル時の対処法などを含む、下記のようなポイントについて、詳しくご説明します。

この記事を最後までお読みいただければ、海外FXにおける本人確認の必要性について理解し、安心して手続きを進められるでしょう。

1.海外FXで取引するには本人確認が必須！

海外FXで取引をするには、本人確認をしなければなりません。

業者によっては本人確認が未完了でも口座を使える場合がありますが、ごくわずかな金額しか入金できなかったり、利益がでても出金できなかったりするため、本格的な運用はできません。

では、海外FX業者はなぜ、本人確認を求めるのでしょうか。
また、本人確認をしないと、具体的にどのような制限を受けるのでしょうか。

この章では、これら2つのポイントについてわかりやすくご説明します。

1-1.海外FXで本人確認を求められる理由

海外FX業者が顧客に本人確認を求める最大の理由は、「マネーロンダリングの防止」にあります。

海外FX業者は新規顧客に対して本人確認書類の提出を義務付けることによって、犯罪の温床となるマネーロンダリングを排除しようとしているのです。
このような取組は業者の信頼性を高めるうえで非常に重要であるため、”抜け道”や”例外”はありません。

本人確認をしなくても口座の開設は可能ですが、後述する様々な制限を受けるため、結局のところ、海外FXで通常どおり取引をするには、本人確認を済ませる必要があります。

1-2.本人確認なしで海外FXを始めた場合に受ける制限

海外FX業者では下記の流れで手続きが進むため、本人確認をしなくても口座を開設することは可能です。

しかし、上述のように海外FX業者はマネーロンダリングにつながる行為を厳しく規制していますので、本人確認が済んでいない口座に対しては下記のような制限を設けています。

上記の中でも最大のネックはやはり、「出金できない」ことでしょう。
FX取引による利益を得ても、これを出金できないのでは意味がありません。

利益を出金するためにはもちろん、お得なボーナスを獲得するためにも、海外FXで口座を開設したら、速やかに本人確認を完了させましょう。

海外FXの出金拒否について詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：【実例あり】海外FXの出金拒否｜回避するための対策9つを解説

2.海外FXで本人確認書類を提出しても悪用されない？

海外FXで本人確認をするために提出する書類は、運転免許証やマイナンバーカードなど、重要な書類ばかりです。

そのため皆様の中には、「重要な個人情報を海外FX業者に提出しても、大丈夫だろうか？」「悪用されたりしないだろうか？」と不安に思われる方もいるでしょう。

健全な運営をしている海外FX業者であれば個人情報を悪用される心配はありませんので、ご安心下さい。

信頼できる海外FX業者かどうかは、下記3つのポイントを基準に判断することをおすすめします。

① 海外FX業者のメジャー度と運営歴
メジャーで運営歴が長いということは、それだけ多くの顧客を抱え、これまで大きなトラブルなく健全な運営をしてきているということでもあります。

このような海外FX業者が、個人情報の悪用といった顧客の信頼を失う行為をするとは、考えにくいでしょう。

個人情報を悪用して小銭を稼ぐよりも、多くの顧客の信頼を得て沢山取引してもらった方が、業者の利益につながるからです。

② 金融ライセンスの取得状況
金融ライセンスの取得状況も、安心して個人情報を提出できる海外FX業者を選ぶ際の重要なポイントになります。

取得難易度が高く信頼性の高い金融ライセンスを取得しているということは、それだけ、その業者のリテラシーが高いということの証明でもあるからです。

海外FX業者へ本人確認書類を提出することに不安を感じている方は、上記3つのポイントを基準に利用する業者を選んでみてはいかがでしょうか。

なお、「5.安心して利用できるおすすめの海外FX業者3選」では安心して利用できる海外FX業者をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

海外FX業者の選び方について詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：おすすめ海外FX15選！プロから初心者まで使える業者を徹底比較

3.海外FX業者別｜本人確認に必要な書類と提出方法一覧

海外FXの本人確認手続きでは、下記2種類の書類を提出しなければなりません。

ただ、必要書類の種類や提出方法は、海外FX業者によって詳細がことなります。
そこでこの章では、主要な海外FX5社の本人確認における必要書類と提出方法、注意点についてまとめました。

XMの口座開設手順について詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：XMの口座開設！取引開始までの５ステップとボーナス獲得手順を解説

AXIORYの口座開設手順について詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：AXIORYの口座開設！取引開始までの全手順を5つステップで解説

FBSの口座開設手順について詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：FBSの口座開設！取引開始までの7つのステップとボーナスを全解説

TitanFXの口座開設手順について詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：タイタンFXの口座開設！取引開始までの流れを5つのステップで解説

提出できる書類や有効期限、提出方法などはFX業者によって異なりますので、本人確認手続きをする前に予め確認しておくと、手続きをスムーズに進められるでしょう。

4.海外FXにおける本人確認で不備が発生する主な原因3つと対処法

海外FXで本人確認手続きをうまく進められない場合、下記のような原因が考えられます。

手続きの不備がこれらの原因であれば、適切な対処をすることで簡単に解決できます。
本人確認手続きが上手くいかず困ったときは、上記3つの原因に当てはまる点がないか確認し、原因にあった対処をしましょう。

4-1.提出した本人確認書類の画像が不鮮明だった場合の対処法

「3.海外FX業者別｜本人確認に必要な書類と提出方法一覧」でご説明したように、海外FXでは本人確認書類の画像をアップロードして提出します。
この画像が不鮮明な場合、手続き不備となり本人確認ができません。

【対処法】鮮明な画像を撮影して再度アップロードする

画像が不鮮明で本人確認手続きに不備がでたばあい、鮮明な画像を撮影し、再度アップロードしましょう。
本人確認書類を撮影する際は、下記6つのポイントに注意してください。

下記のように、写真の中に書類の四隅が写っている鮮明なカラー画像であれば、問題なく認証されるでしょう。

【良い例】

反対に、下図のような写真は「不備」となる可能性が高いので、注意してください。

【悪い例】

画像の撮影の失敗で特に多いのが反射です。

ライトの真下に置いて撮影すると反射しやすくなります。
画像が反射してしまう時は、対象物を少し横にずらして反射しない位置を探しましょう。
免許証などの小さい証明書は、スマホスタンドなどに立てかけて撮影するのも効果的です。

4-2.提出した本人確認書類の有効期限が切れていた場合の対処法

提出する書類の有効期限が切れていたり、発行から一定期間が過ぎていると、本人確認書類や住所証明書類として受理してもらえません。

【対処法】海外FX業者所定の有効期限内の書類を提出する

海外FXで本人確認をする際は、必ず、有効期限内の書類を提出しましょう。

運転免許証やマイナンバーカードなど、各種証明書類の有効期限が切れていないか確認するのはもちろんですが、住民票や公共料金の領収書などの各種発行書類を利用する場合、海外FX業者が定める期限内に発行されたものを提出しなければなりません。

本人確認手続きで提出できる各種発行書類の有効期限は、海外FX業者によって異なります。

手続きをするFX業者では何か月以内に発行された書類を提出できるのか、予め確認したうえで有効期限内の書類をアップロードすれば、手続きをスムーズに進められるでしょう。

4-3.提出した本人確認書類と住所確認書類が同じものだった場合の対処法

海外FXの本人確認では「本人確認書類」と「住所確認書類」が必要ですが、これらは別の書類を提出しなければなりません。

例えば、［運転免許証（本人確認書類）＋運転免許証（住所確認書類）］というように同じ書類を組み合わせて提出した場合は認証されません。

【対処法】本人確認書類と住所確認書類は別のものを提出する

このケースでは、本人確認書類と住所確認書類、それぞれ別の書類を提出することで、問題を解決できます。

例えば、XMでは下記のような書類が提出可能ですので…

• 運転免許証＋マイナンバーカード
• 運転免許証＋公共料金の請求書
• パスポート＋インターネットの領収書

というように、別々の書類を提出するといいでしょう。

5.安心して利用できるおすすめの海外FX業者3選

「海外FXに重要な個人情報が含まれる書類を提出するのは不安…」という方にぜひおすすめしたいのが、下記3つの海外FX業者です。

これらの海外FX業者は運営歴が長く、これまで大きなトラブルを起こしたこともないので、安心してご利用いただけます。

海外FＸを始めたいけれど、本人確認書類の提出に不安を感じている…という方は、上記3社の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

5-1.XM｜日本人ユーザーが多くサポート体制も抜群！

出典：XM

書類の提出に不安がある方には、運営歴が長く人気がある「XM」をおすすめします。。

「XM」は、数ある海外FX業者の中でも抜群の知名度と人気があり、日本人ユーザー数がNO.1の海外FX業者です。

設立は2009年で、名だたる海外FX業者のなかでも長い運用歴を誇ります。

また、非常い厳格な基準をクリアしたFX業者のみが取得できる金融ライセンス「セーシェル金融庁の金融ライセンス」を取得しており、信頼性も抜群です。

グループ全体として、信頼性・安全性の高い「XM（エックスエム）」なら、安心してあなたの重要な個人情報書類を提出できますよ。

XMについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：
XMとは｜1番人気の海外FX業者の特徴をどこよりも詳しく解説！
XMの金融ライセンスの安全性をFXのプロが解説｜XMが安心の理由

5-2.AXIORY｜過去に大きなトラブルもなく安心して利用可能！

出典：AXIORY

安心して個人情報を提出できる海外FX業者をお探しの方には、AXIORYもおすすめです。

AXIORYはベリーズの金融サービス委員会（FSC）が発行する金融ライセンスを取得している海外FX業者です。

XMには及ばないものの2011年の設立以来10年以上にわたって健全な運営を続けていますし、これまで目立ったトラブルもありません。

最短5分で口座の開設が完了するというのも、魅力的なポイントでしょう。

AXIORYについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：AXIORYとは｜トレーダーから評価の高い15の特徴

5-3.TitanFX｜10年以上にわたり健全な運営を続ける海外FX業者

出典：TitanFX

安心して個人情報を提出できる海外FX業者をお探しなら、TitanFXもおすすめです。

TitanFXは、2014年に設立されて以来、10年以上にわたって大きなトラブルを起こすことなく健全な運営を続けている海外FＸ業者です。

保有する金融ライセンスのランクはXMおよびAXIORYには劣りますが、2019年にバヌアツの金融サービス委員会が規制を強化して以来、その信頼度が徐々に高まっています。

過去に個人情報を悪用した事例も一切ありませんし、詐欺まがいの事件も起こしていませんので、TitanFXならば安心して本人確認書類を提出できるでしょう。

TitanFXについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

参考記事：タイタンFX｜初心者向けにメリット・デメリットまで全てを網羅解説

まとめ

海外FXで本格的な取引をするには、本人確認をしなければなりません。

海外のFX業者に本人確認書類を提出することに不安を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、下記3つの条件を満たす業者であれば、個人情報を悪用されるようなことはないでしょう。

本人確認手続きでは下記2種類の書類が必要ですが、具体的にどのような書類が使えるのかは、海外FX業者によって異なります。

本人確認に使える書類は公式HPに掲載されていますので、必要な書類を予め確認しておくと、スムーズに手続きできるでしょう。

本人確認はマイページから書類をアップロードするだけで完了しますので、口座を開設したらそのまま、本人確認手続きまで済ませてしまうことをおすすめします。