
「海外FXの出金拒否の噂は本当なの?」
「本当にお金が戻ってこないなんてことがあるのかな」
あなたは今、海外FXの出金拒否について心配されていませんか?
結論から言えば、海外FXでの出金拒否は実際によく起こっています。リスクを背負って投資をし、やっとの思いで手に入れることができた利益が引き出せないことになっては大変です。
しかし原因を把握し対策を立てれば、出金拒否に遭う事態を回避することも可能です。
海外FXで出金拒否が起こる原因のほとんどは以下の4つの理由によるものです。

つまりこの4つの原因をしっかりと把握し対策を立てることで海外FXで出金拒否に遭遇する危険性を限りなくゼロに近づけることもできるのです。
そこで今回の記事では、
- 海外FXの出金拒否の実情
- 海外FXで出金拒否が起こる4つの原因
- 出金拒否を回避するために実践すべき3つの対策
- 出金拒否の心配が少ない安全なFX業者
について、それぞれ詳しく解説して聞きます。
この記事を読めば、あなたも出金拒否にあうことなく、安全に海外FXを利用することができるようになりますよ。
1.海外FXでは出金拒否が起こり得る

冒頭で述べた通り、残念ながら海外FXでは出金拒否が実際に起こることがあります。SNSを調べてみると、海外FXで出金拒否にあったことを伝える以下のようなコメントをたくさん確認することができます。
FXGTから出金したXRPがいまだに届かない
— おっきー (@vj4EEl7rIIcfZpz) August 11, 2020
いつもならすぐに届くのになぜだろう?
問い合わせしたが返信なし
大丈夫か?#FXGT
ガー
— サボテン🌵もうお終いだ (@SabotenFX) August 18, 2020
FXGTの出金まだこないぞ
トラブルか!?
5日で出金されないのはおかしい
【悲報】IronFXは出金拒否どころか資金は利益分も入金分も丸ごと没収されてるよ。理由は「不正な取引」だから。なぜ今になって突然・・・
— March (@zmoneyf) May 22, 2020
ではこのような海外FXによる出金拒否は、どのような原因で発生するのでしょうか。調べていくと、海外FXによる出金拒否は大別して4つの原因によるものであることがわかってきました。
また利用者側の不注意や違反に起因する出金拒否が多数を占め、ほとんどの場合あらかじめ注意することで出金拒否を回避できるということも明らかになりました。
次章からは出金拒否が起こるこの主な4つの原因とその対策について、具体的に解説してきます。
2.海外FXで出金拒否が起こる4つの原因

海外FXで出金拒否が起こる原因は、次の4つに大別できます。

一つずつ詳しく解説していきます。
2-1.ユーザーが出金ルールを理解していない
海外FXで出金拒否に遭うケースで最も多いのが、実はユーザー自身が出金のルールを理解していないことによって間違った出金依頼を行なってしまうことです。
そのなかでも典型的なケースとして以下の4つのケースが挙げられます。

これらが牽引で引き起こされる出金拒否は、単にユーザーが出金申請のルールを理解していなことから起こることであり、反対に言えばあらかじめルールを把握していれば避けることができる出金拒否であるということができます。その意味で海外FXの出金のルールを正しく理解しておくことが大変重要になります。
4つの原因について、一つずつ詳しく確認していきましょう。
2-1-1.クレジットカードで入金額以上の金額を出金しようとする
海外FXでクレジットカードを利用して証拠金の入出金を行うことは一般的に行われていますが、出金時に入金時の金額以上に出金ができないという制約があります。
クレジットカードでの入金はカード会社では「ショッピング」として扱われるため、出金はこのショッピングの「返金」という扱いになります。
このためクレジットカードで出金できるのは入金額を超えない金額に限定されることになるわけです。このルールを知らずに、入金額以上の証拠金をクレジットカード出金を使って引き出そうとすると出金が拒否されるという事態に陥ります。
海外FXで利益を出し、入金額以上の出金を行いたい場合、入金額を超える出金については銀行送金など、他の出金方法を利用する必要性があります。
クレジットカード出金での注意点 |
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・クレジットで入金した金額以上の出金を依頼しない ・クレジットで入金した金額を超える場合は銀行送金などその他の出金方法を利用する |
2-1-2.出金ができない銀行口座を指定する
海外FXの口座を開設する場合、銀行口座の事前登録を求められる場合もあります。この口座からの出金先には登録した銀行口座となるのが一般的です。
そして事前登録した口座を忘れて、ほかの口座への出金を依頼してしまうと出金が拒否されるということになります。
海外FX業者が指定の口座以外への出金を拒否する理由には、マネーロンダリングに対する対策という側面があります。反社会勢力への資金移動に使われる危険を防止するというのが理由です。
またそれ以外にも、海外送金を受け付けていない銀行の口座を指定するなどの場合も出金拒否が起こります。
出金先の口座を指定する場合は、必ず自分の口座が海外送金に対応しているかどうかを確認することをお勧めします。
銀行口座へ出金依頼を行う場合の注意点 |
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・事前登録した口座へ出金の依頼をする ・自分の銀行が海外送金に対応しているかどうかをあらかじめ確認する |
2-1-3.長期間取引を行なっていない
海外FXでは、取引を行わないまま長期間口座を放置すると口座が凍結されてしまうケースがあります。
口座凍結までの期間は業者によっても差がありますが、多くのFX業者では90日程度で口座が休眠口座扱いとなるのが一般的です。
この口座凍結はサポートに連絡すれば解除してくれるので慌てる心配はありません。
長期間取引を行なっていない場合の注意 |
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・90日間取引がないと休眠口座になるというルールを把握する ・休眠口座となった場合はサポートに連絡して休眠の解除を行う |
2-1-4.ボーナスを出金しようとする
海外FXでは新規口座開設を行った際や、入金時に特典としてボーナスをもらうことができます。ただしこのボーナスは証拠金として取引に使うことはできますが、多くのFX業者の場合、ボーナス自体を出金することはできません。
これを理解せずにボーナス分の残高を出金しようとすると、当然、出金が拒否されます。
ボーナスの出金における注意点 |
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・ボーナスは取引には利用できるが、ボーナス分の残高を出金することはできない |
2-2.ユーザー自身による禁止取引
ユーザーの利用が原因の出金拒否として次にあげられるのが、禁止行為による出金拒否です。これは取引上、行なってはいけない行為を行なってしまったことによって起こる出金拒否です。
出金時の規則違反よりも深刻で、場合によっては利益の取り消しや口座凍結など、重いペナルティとなりかねないものです。
禁止取引についてはそれぞれの海外FX業者によって様々に違うため、取引を行う前に利用する業者の規定をしっかりと把握しておく必要がありますが、主な禁止行為としては以下の3つの行為が挙げられます。

一つずつ見ていきましょう。
2-2-1.ボーナスアービトラージ
アービトラージとは同一商品を異なるFX業者の価格差を利用して両建てで売買を行う方法です。割高の方を売り、割安の方を買うことで、価格変動のリスクを避けつつ価格差分の利益を確保する手法で「裁定取引」とも呼ばれています。
このアービトラージ(裁定取引)自体、国内FXでは禁止行為とされ、海外FXでも業者によっては禁止されていますが、特に多くの海外FX業者が禁止しているのがボーナスを利用したアービトラージです。
ボーナスアービトラージは以下のような手順で行います。

両建てによってレート変動のリスクも回避でき、確実に儲けを出すことができますが、海外FXのボーナスと追証のいらないゼロカットシステムを悪用した取引であるため、ほとんどの海外FX業者が禁止取引としています。
この取引を行ってしまうと出金拒否、口座凍結などは免れないと思っておいた方がいいでしょう。
2-2-2.経済指標の発表に合わせてハイレバレッジでトレードする
経済指標の発表に合わせて行うトレードも多くの海外FX業者が禁止行為としている取引の一つです。
相場は経済指標が発表されるタイミングで大きく動きます。このタイミングでのハイレバレッジの取引は大変ギャンブル性が高い取引となります。
追証の発生しないゼロカットシステムを採用している海外FXを利用すれば、どちらかに相場が動いた時に、損失は限定的に抑えることができ、利益が出る時には大きな利益を手にすることができます。
こういった行為もゼロカットシステムの悪用として、禁止されているケースが多くあります。
2-2-3窓開けを狙った取引
「窓」とはチャート上の前日のローソク足と翌日のローソク足の間にできる隙間、つまり価格差の事です。窓開け、とはこの窓が大きく開いたタイミング、つまり大きな価格差が開くことを言います。
FX取引は24時間取引ができるために平日は相場に窓ができることはありません。しかし土日はマーケットが閉まるため、週の終わりと週明けの間には窓が開く可能性があります。つまり週明け月曜日の朝には窓開けが起こる確率が高いということになります。
特に土日に災害や大きな事件などが起こった場合は、大きく窓を開ける確率も上がります。多くの海外FX業者はこのタイミングでゼロカットシステムを利用して大きな取引を行うことを禁止しており、これに違反すれば、もちろん出金拒否や口座凍結などのペナルティを受けることになります。
2-3.取引先の海外FX業者の倒産
倒産による出金拒否は海外FXにおけるリスクのひとつです。
国内FXでは、業者が倒産した場合も証拠金が全額保証される信託保全の制度を準備することが義務付けられています。信託保全とは、顧客の証拠金を信託銀行の口座で管理する資金管理方法で、業者が倒産した場合も預けられている資金は全額返還されます。海外FX業者にはこの制度はありません。
国内FX業者の場合、利用者の資金は信託銀行によって管理される「信託管理」という管理方式をとっていますが、海外FX業者の場合は自社の銀行口座で管理する「分別管理」と呼ばれる方式をとっています。
国内FX業者 | 海外FX業者 | |
---|---|---|
管理方式 | 信託保全 | 分別管理 |
資金の管理方法 | 信託銀行が管理 | 業者の持つ銀行口座で管理 |
リスク | 業者が倒産した場合も 預けていた資金は 全額、必ず返還される |
業者が倒産した場合、 預けていた資金が 返還される保証がない |
分割管理では海外FX業者に利用者が預けた証拠金の返還は保証されていません。このため業者が倒産した場合、預けていた資金が戻ってこないという状況に陥る可能性があります。
2-4.悪質な業者による詐欺行為
数多くの海外FX業者の中には、残念ながら詐欺まがいな行為を行う悪質な業者がいるもの事実です。
利益の上がっている利用者の口座を意図的に凍結したり、保有ポジションを強制的に決済させるなど、悪質な行為を行う業者が度々報告されています。
利用する業者を選定する際には、悪徳な業者ではないことを十分に調べてから決定する必要があります。次章では、安全な業者を選択する上でチェックすべきポイントについても詳しく解説しています。
3.出金拒否を回避するために実践すべき3つの対策

海外FXで出金拒否に合わないために必要な対策は以下の3つです。

これらの3つの対策を実践することで、出金拒否に遭う確率を大きく下げることができます。一つずつ確認していきましょう。
3-1.正しい出金のルールを理解する
海外FXの出金ルールで注意するポイントとしては以下の5点が挙げられます。
海外FXの出金ルールで注意すべき5つのポイント |
---|
・クレジットカードの出金は入金した金額までしかできない ・出金先の銀行口座は口座開設時に登録した口座を指定する ・海外送金に対応している銀行口座を出金先に指定しない ・ボーナスの出金はできない ・90日間取引のない口座は休眠口座として扱われ出金ができなくなる。 |
この5つのポイントを押さえておくだけでも、出金ルール違反による出金拒否に遭う確率は大幅に下がります。
ただし、海外FXの出金のルールは、
- 海外FX業者の中には、銀行出金よりもクレジットカード出金を優先するケースもある
- 限定的に出金可能なボーナスが用意されている業者もある
など、利用するFX業者によって細かく違っているため利用する業者の出金のルールをあらかじめしっかりと確認しておくことが大変重要です。
3-2.FX業者ごとの禁止取引をあらかじめ確認しておく
禁止取引については出金ルール以上に業者による違いが大きいため注意が必要です。
例えばほとんどのFX業者でボーナスアービトラージが禁止されていることについては2章でも解説しましたが、業者によっては複数の口座間における両建て取引を禁止しているところもあります。
またサーバーへの負荷の大きい高速取引を禁止している業者や、薄利の取引を繰り返して利益を積み上げていくスキャルピングという手法を禁止している業者もあります。
このような取引のルールは業者によって千差万別で、禁止行為もそれぞれに異なるため、利用する前に業者の禁止取引をしっかりと把握しておく必要があります
3-3.安全なFX業者を選ぶ
倒産や悪質な業者による出金拒否の被害を防ぐためには、安全で信頼度の高い海外FX業者を選ぶことが第一です。
特に安全な海外FX業者を選ぶ上で、確認すべき重要なポイントは以下の3つです
安全な海外FX業者を選ぶ上で確認すべき3つのポイント |
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・金融ライセンスを持つ信頼度の高いFX業者を選ぶ ・資金管理の安全性を確認する ・利用者の口コミやレビューサイトをチェックする |
これらをしっかりと確認して業者を選ぶことで、出金拒否に遭遇する可能性を可能な限り低く抑えることができます。
一つずつ確認していきましょう。
3-3-1.金融ライセンスを持つ信頼度の高いFX業者を選ぶ
業者の信頼度を図る上で指標となるポイントは金融ライセンスを持っているかどうかです。
金融ライセンスとは各国政府が金融業者に対して発行するライセンスです。海外FX業者は拠点を海外に置いていますが、置かれている国のライセンスを得ているかどうかは、業者の信用度を図る上で大切なポイントになります。
金融ライセンスを保持していることは、各国の審査を受け、政府からの認可を受けている業者であることの証です。もちろんそれぞれの国のルールを遵守する必要があり、違反があれば罰則を行けることになります。このためライセンスを持つ海外FX業者は正当な理由なく出金拒否を行うことはできません。
つまりライセンスを持っている業者であれば出金拒否に遭う危険性は低くなるということになります。
有名な金融ライセンスとしては
- イギリス金融行為規制機構のライセンス(FCA)
- キプロス証券取引委員会によるCySEC
- ケイマン諸島金融庁によるCIMA
- ニュージーランド金融ライセンスFSP
- セーシェル金融庁ライセンス
- ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
などが挙げられます。
これらのライセンスを持っている海外FX業者は必ずホームページ上にライセンスを保有していることを表示しています。利用する海外FX業者を決める前に必ずホームページ上に金融ライセンス保有の表示があることを確認してください。
3-3-2.資金管理の安全性を確認する
信託保全を行っていない海外FX業者も、倒産リスクに全く対処していないわけではありません。信託保全に変わるさまざまな保証を用意することで、利用者に安心感を与える努力をしています。その一つが共同口座による分別管理です。
分別管理には単一会社による分別管理と共同口座による分別管理の2種類の方法があります。
単一会社による分別管理 | 共同口座による分別管理 | |
---|---|---|
資金管理の方法 | 自社が単独で管理する銀行口座で管理する | 複数のFX業者で共同所有する銀行口座で管理する |
返還されないリスク | 高い(危険) | 低い |
理由 | 利用している業者1社が倒産すると証拠金が返還されない | 1社が倒産しても共同口座を運営する他の会社が倒産しない限り証拠金は保証される。 |
共同口座によって分別管理を行うFX業者は、資金を管理する口座を共同で持つことによって、自社の倒産から利用者の資金を守っているわけです。複数の会社が同時に倒産する可能性は極めて低いため、結果として預けている資金は十分な安全性を確保できることになります。
つまり共同口座によって分別管理を行っている海外FX業者を選べば、信託保証義務がないことによるリスクを大きく回避することができるわけです。
もう一つの方法は投資家補償基金(ICF)に加盟している海外FX業者を選ぶことです。投資家補償基金(ICF)に加盟している海外FX業者の場合、万が一その業者が倒産しても最大で2万ユーロまでの金額の保証を受けることができます。
2万ユーロを超える金額に対しての保証はありませんが、リスクを低減するという意味ではたいへん有効な制度です。
3-3-3.利用者の口コミやレビューサイトをチェックする
海外FX業者を選ぶ上で参考になるのがSNSの口コミやレビューサイトの情報です。
SNS上には出金拒否に遭ったことを表明する口コミが多く書き込まれています。例えば「業者名+出金拒否」で検索するとその業者が出金拒否を頻発しているかどうかをすぐに確認することができます。
またレビューサイトを確認することも有効です。レビューサイトには業者ごとに特徴が詳細に紹介されていますが、過去に起こった出金拒否や違反行為についても詳しく解説されていることがよくあります。
もちろん口コミやレギューサイトを鵜呑みにすることはできませんが、業者を選ぶ上での一つの指標として利用する上で大変有効です。
4.出金拒否の心配が少ない安全なFX業者
ここからは、出金拒否に遭う心配の少ない、信頼性の高い業者を具体的に紹介します。いずれの業者も資金管理の安全性が高く、利用者からの評価も高い業者ばかりです。
4-1.XMTrading

評価 | 特徴 | |
---|---|---|
金融ライセンス | ◎ | イギリス金融行為規制機構のライセンス(FCA)を保持・そのほか多数 |
資金管理 | ◎ | 投資家補償基金(ICF)に加盟 |
利用者の信頼度 | ◯ | 出金拒否があったとする噂はほとんど聞かない |
XMトレーディングは、最も人気の高い海外FX業者の一つですが、その人気の理由は、出金に対しての信頼性が高いことが挙げられます。
利用規約には出金依頼に対して24時間以内に対応することを明示しており、口コミでも、業者が原因の出金拒否の報告はほとんど確認できていません。
金融ライセンスについても、最も取得が難しいと言われているイギリス金融行為規制機構のライセンス(FCA)を取得しており、そのほかにも複数のライセンスを保持しています。
資金管理についても投資家補償基金(ICF)に加盟し、業者が破綻した場合の保証に備えています。
4-2.AXIORY

出典:AXIORY
評価 | 特徴 | |
---|---|---|
金融ライセンス | ◯ | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
資金管理 | ◎ | 信託保全を実現している |
利用者の信頼度 | ◎ | 出金拒否があったとする噂はほとんど聞かない。Financial Commissionに加盟しており、万が一の出金拒否に対し異議申し立てができる。 |
AXIORY(アキシオリー)も多くのユーザーから高い信頼を得ている海外FX業者の一つです。
ベリーズ共和国に本社を構え、ベリーズ共和国の金融ライセンスであるベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)を保持しています。
AXIORYの最も大きな特徴は、海外FX業者でありながら顧客資金を運営会社から完全に分離して管理することで、信託保全を実現している点です。このため万が一業者が倒産したとしても、証拠金は全額返還されます。
出金拒否の口コミもほとんどありません。またFXユーザーと業者の間での紛争解決を行う第三者機関Financial Commissionに加盟しており、出金拒否に納得がいかない場合は異議申し立てをすることもできます。
AXIORYの口座開設はこちら4-3.Tradeview

評価 | 特徴 | |
---|---|---|
金融ライセンス | ◯ | ケイマン諸島金融庁(CIMA)を保持 |
資金管理 | ◯ | 35,000ドルまでの信託保全が保証されている |
利用者の信頼度 | ◯ | 出金拒否があったとする噂はほとんど聞かない |
Tradeview(トレードビュー)はアメリカニューヨーク州に本社を置く海外FX業者です。日本でのサービス開始は2016年からのため知名度はあまり高くありませんが、操業は2004年と、海外FX業者としては老舗のブローカーであると言えます。
金融ライセンスはケイマン諸島金融庁によるライセンスCIMAを保持しており、投資家一人当たり35,000ドル(約360万円)までの信託保全も用意されています。もちろん出金拒否の口コミについてもほとんど確認できません。
Tradeviewの出金拒否の少ないもう一つの理由は禁止取引が少ないことです。他業者では禁止されていることの多い他業者の口座と両建て取引や、スキャルピング、窓埋めトレードなども禁止されていません。Tradeviewはボーナスを提供してないためボーナスアービトラージが該当する取引も発生しません。
この点でTradeviewは、違反取引がきになる方には最適な海外FX業者であると言えます。
Tradeviewの口座開設はこちらまとめ
いかがだったでしょうか。
海外FXで出金拒否が起こる理由は以下の4つです。
- ユーザーが出金のルールを理解していない
- ユーザー自身による禁止取引
- 取引先の海外FX業者の倒産
- 悪質な業者による詐欺行為
この4つの原因をしっかりと把握し対策を立てることで海外FXで出金拒否に遭遇する危険性を限りなくゼロに近づけることも可能です。
今回の記事では、出金拒否を回避するための対策として以下の3つについて詳しく解説しました。
- 正しい出金のルールを理解する
- FX業者ごとの禁止取引をあらかじめ確認しておく
- 安全なFX業者を選ぶ
また、出金拒否の心配が少ない安全な業者についても紹介しました。海外FXでの出金拒否は決して珍しいことではありませんが、十分な対策を施し、安全な業者を選ぶことで出金拒否の危険を回避することもできます。
この記事の情報が、あなたが海外FXで出金拒否を回避し、安全な取引を行うための一助になれれば幸いです。