海外FXコラム 海外FXとは?国内FXとの違いや7つのメリット、デメリットを解説

海外FXとは?国内FXとの違いや7つのメリット、デメリットを解説

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海外FXとは、外国に本社を持つFX業者を利用してFXトレードをすることです。国内FXと取引の仕組みや基本的なルールは変わりません。ではなぜ、わざわざ海外FXを利用するのかと言うと、海外FXにしかないメリットがあるからです。

海外FXの7つのメリット
  1. ①最大レバレッジが高い
  2. ②初期費用が0円~から始められる
  3. ③ゼロカットシステムを採用しているFX業者が多い
  4. ④ロスカット水準が低い
  5. ⑤口座開設時にボーナスがもらえることが多い
  6. ⑥プラットフォームが共通で管理しやすい
  7. ⑦約定拒否の可能性が低い

例えば、国内FXではレバレッジ上限25倍と規制されていますが、海外FXには制限がないので高いレバレッジでの取引ができます。

このように、魅力的なメリットがある海外FXですがもちろんデメリットもあるため、リスクもしっかりと把握して自分に合ったスタイルなのか見極める必要があります。

そこで、この記事では海外FXのメリットやデメリット、国内FXとの比較や海外FXの始め方まで、海外FXに関することを全解説していきます。

この記事を読むと分かること
  • 海外FXとは
  • 海外FXのメリットとデメリット
  • 国内FXとの違い一覧
  • 海外FXを選ぶべき人の特徴
  • 海外FXの始め方
  • 海外FX業者を選ぶときの6つのチェックポイント
  • おすすめの海外FX業者3選

この記事を最後まで読めば海外FXとはどのようなものか把握でき、安心して始められるようになるはずです。自分に合う投資スタイルを見つけるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

1.海外FXとは

海外FXとは、外国に本社を持つFX業者を利用しFXトレードをすることです。そもそもFX(Foreign Exchange)は、「外国為替取引」「外国証拠金取引」を意味します。

もう詳しく解説すると、FXは為替ルートに沿ってお金の売買して発生した差額で利益を生み出します。例えば、1ドル=100円のときに日本円を米ドルに交換したとします。

為替レートが変動し1ドル=110円となったら、日本円に戻したときに10円の利益が発生します。(手数料等は含まれていません)この差額がFXでの利益となるのです。

このFXの仕組みは、国内FX業者を利用しても海外FX業者を利用しても変わりません。ではなぜわざわざ海外FX業者を利用するのでしょうか?それは、次の章でご紹介するようなメリットがあるからです。

2.海外FXならではの3つのメリット

海外FXならではのメリットとして、下記の3つが挙げられます。

海外FXならではの3つのメリット
  1. ①最大レバレッジが高い
  2. ②初期費用が0円~から始められる
  3. ③ゼロカットシステムを採用しているFX業者が多い

なぜ海外FXを利用するのか疑問を払拭するポイントとなるので、国内FXと比較しながらどのような部分がメリットとなるのか詳しく解説していきます。

2-1.最大レバレッジが高い

海外FXを利用する大きなメリットとして、レバレッジが高いことが挙げられます。レバレッジとは、簡単に言うと少ない証拠金で何十倍もの資金を動かせる仕組みのことです。

証拠金が1万円しかなくてもレバレッジが10倍なら10万円、レバレッジ100倍なら100万円のポジションが立てられます。

例えば、1ドル=100円で1万通貨のポジションを立てたい場合、レバレッジによる証拠金の変化は下記のようになります。

1ドル=100円のときに1万通貨のポジションを立てたいときの証拠金の変化
レバレッジ 証拠金
レバレッジなし 100万円
レバレッジ10倍 10万円
レバレッジ50倍 2万円
レバレッジ100倍 1万円
レバレッジ1000倍 1,000円

この表を見れば、レバレッジが高くなればなるほどより少ない証拠金で1万通貨のポジションが立てられることが分かるでしょう。つまり、高レバレッジで取引ができれば、資金力をカバーしつつ高いリターンが見込めるのです。

海外FXでは、400倍~3000倍もの高いレバレッジでの取引が叶います。国内FXは金融庁によるレバレッジ規制で最大25倍と決まっているため、高いレバレッジでの取引自体が難しいのが現状です。(国内FXの法人口座は25倍以上が可能)

高いレバレッジを活用した戦略を立てられるのは、海外FXならではのメリットだと言えるでしょう。レバレッジについてもう少し詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

FXの最大レバレッジは国内25倍・海外3,000倍!実例で解説

海外FX 国内FX

レバレッジ:400倍〜3000倍

レバレッジ:最大25倍(個人口座)

2-2.初期費用が0円~から始められる

海外FXは初期費用0円から始められるので、取引を開始するハードルが低いところが大きなメリットです。「3-2.口座開設時にボーナスがもらえることが多い」でも解説しますが、口座開設時に証拠金として利用できるボーナスがもらえることもあります。口座開設さえすれば入金する必要がなく、本当に手数料0円で始められるところが大きな特徴です。

例えば、XMTradingでは無料で口座開設できるだけでなく、口座開設時に3,000円分のボーナスがもらえます。(ボーナス内容は、時期によって変わる可能性があります)口座開設が終われば、3,000円を証拠金として取引をスタートすることが可能です。

もちろん、海外FX業者すべてが無料で取引が開始できるわけではありません。海外FX業者によっては口座開設時に最低入金額を設けている場合があり、日本円で500円~2万円程度が相場です。国内FX業者は最小取引単位を1,000通貨(1ドル=100円とした場合:10万円)に設定していることがほとんどなので、海外FX業者によっては国内FXよりも安く始められる可能性が高いです。

このように、口座開設無料でボーナスがもらえる海外FX業者を選べば「まずは海外FXを試してみたい」と思っている人でも、コストをかけずに取引を開始できます。

FXの初期費用についてもう少し詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

FXに必要な初期費用は0円〜!国内・海外の比較と稼ぎやすさも解説

海外FX 国内FX

初期費用:実質0円〜

初期費用:最低取引単位1,000通貨主流

2-3.ゼロカットシステムを採用しているFX業者が多い

海外FX業者では、ゼロカットシステムが当たり前となっています。ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が発生しないシステムです。例えば、10万の証拠金で取引をしていたときに、急なレート変動があり11万円の損失が出たとしましょう。

10万 - 11万 = ー1万となるのですが証拠金を超える損失となる1万円はまずはボーナスで相殺され、ボーナスで相殺しきれない場合は海外FX業者が負担してくれます。大きな損失が出ても、証拠金以上の金銭的負担が発生することがありません。そのため、大きな負債を背負うことがなく、高いレバレッジでの取引や大口取引にも挑戦しやすくなります。

一方、国内FX業者では金融庁の規制によりゼロカットシステムの導入が禁止されているので、ゼロカットシステム自体が存在しません。

ゼロカットシステムは海外FXのみで利用できるシステムとなるので、高いレバレッジで取引をしたい場合や投資リスクを限定したい場合には大きな強みとなるでしょう。

ゼロカットシステムについて実行のタイミングや注意点など詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

海外FXのゼロカットとは?仕組みとメリット・デメリットを解説

海外FX 国内FX

ゼロカットシステム:あり

ゼロカットシステム:なし

3.他にもある!海外FXのメリット4つ

ここまでご紹介した海外FXならではのメリットの他にも

  • ロスカット水準が低い
  • 口座開設時にボーナスがもらえることが多い
  • プラットフォームが共通で管理しやすい
  • 約定拒否の可能性が低い

というメリットがあります。これらのメリットも海外FXならではの魅力となるので、ぜひチェックしてみてください。

3-1.ロスカット水準が低い

ロスカットとは、証拠金に対して一定水準の損失が出たところでFX業者が強制的に決済をする制度です。ロスカットは決済前の含み損が一定水準に達したときに強制的に実行され、損失は膨らむのを防ぎます。それと同時に想定外の決済が行われることで、機会損失にもつながります。

ロスカットを実行する水準はFX業者により異なりますが、平均値を見てみると国内FXよりも海外FXのほうが低くなっています。

海外FX 国内FX
最低ロスカット水準
20%
最低ロスカット水準
50%

例えば、証拠金20万円で取引をしている場合に国内FXでは20万円 ÷ 50% = 10万円となり、10万円の損失が出たところでロスカットが実行されます。

一方、海外FXは20万円 ÷ 50% = 16万円となり、16万円の損失が出ないとロスカットが実行されません。簡単に実行されてしまうと想定外の決済をすることになり、思ったような取引ができなくなるのです。

ロスカット水準が高いとレートの急変により、すぐロスカット実行の水準に到達してしまうことも考えられます。海外FXではロスカット水準が低いことで、国内FXよりもロスカットが発生しにくくなります。

海外FX 国内FX

ロスカット水準:低い

ロスカット水準:高い

【海外FXならロスカットの弱点をゼロカットがカバーしてくれる】

常にロスカットが正常に実行されていれば証拠金が割れることはなく、口座残高がマイナスになることはありません。しかし、大災害や経済指標の発表など相場が急変する場面では、ロスカットが間に合わないことがあります。

ロスカットが間に合わず口座の残高がマイナスになると、トレーダーは追証を支払わなければなりません。そのようなときにゼロカットシステムがあれば、証拠金証拠金以上の損失を防げます。海外FXではゼロカットシステムがあることで、ロスカットの弱点をカバーできる仕組みとなっています。

3-2.口座開設時にボーナスがもらえることが多い

口座開設時にボーナスがもらえるのは、海外FXならではの独自サービスです。国内FXでは口座開設時にボーナスをもらえる業者がほぼないので、海外FXならではのメリットだと言えるでしょう。

下記のような海外FX業者では口座を開設すると、証拠金として使えるボーナスがもらえます。

海外FX業者 口座開設時にもらえるボーナス
GEMFOREX 口座開設するだけで20,000円
XMTrading 口座開設するだけで3,000円
IS6FX 口座開設するだけで5,000円

口座開設も0円なのでボーナスを利用すれば、証拠金の入金をしなくても取引を開始できます。海外FXでは口座開設時以外にも

  • 初回入金ボーナス
  • 紹介ボーナス
  • 入金額や入金回数に応じたボーナス

が用意されていることがあり、よりお得に利用できるようになっています。

海外FX 国内FX

口座開設ボーナス:もらえる業者がある

口座開設ボーナス:もらえる業者はほぼない

3-3.プラットフォームが共通で管理しやすい

ほとんどの海外FX業者では、MT4・MT5と呼ばれる取引プラットフォームに対応しています。

MT4 ロシアのメタクオーツ・ソフトウェアが開発提供している取引ツール
チャートやテクニカル指標が多数用意されており、カスタマイズして使える
MT5 ロシアのメタクオーツ・ソフトウェアが開発提供している取引ツール
MT4の次世代バージョンで、よりハイスペックとなっている

自動売買システムやテクニカル分析機能が備わっており、海外FX取引でメジャーなツールです。ほとんどの海外FX業者がMT4やMT5に対応しているため、使い方に慣れてしまえばどの海外FX業者を選んでも同じように管理できます。

一方、国内FX業者は業者によって取引で使用できるプラットフォームが異なるため、業者の変更がしにくい側面があります。

複数の海外FX業者を利用したい場合やさまざまな海外FX業者を試してみたい場合には、プラットフォームが共通というのは一つのメリットとなるでしょう。

海外FX 国内FX

多くのFX業者でプラットフォームが共通

FX業者によってプラットフォームが異なる

3-4.約定拒否の可能性が低い

海外FX業者は、ほとんどがNDD方式を採用しています。NDD方式は、FX業者のディーラーを介在せずトレーダーが直接インターバンク市場と取引する方式です。トレーダーの注文は直接インターバンク市場に流れるため、透明性の高い取引が実現します。

NDD方式の場合はFXトレードをする窓口としてFX業者が存在し、取引には直接関与しません。

また、FX業者の利益はスプレッドや取引手数料となるので、トレーダーが取引をしてくれたほうが収益が上がります。そのため、わざわざ約定拒否をする必要がなく、NDD方式では約定拒否の可能性が低いと言われています。

NDD方式と対になるDD方式は、国内FX業者で主流となっている方式です。DD方式では、トレーダーとインターバンク市場の間にFX業者のディーラーが介入して取引をします。トレーダーの注文は一度FX業者に渡り、ディーラーが注文を完結させます。その後、この注文をカバー先のインターバンク市場に流すべきかどうかを判断をします。

つまり、トレーダーの注文をどのように処理するのかはFX業者のディーラーの裁量等で決まるため、約定拒否が起こりやすい環境となるのです。

それだけなく、DD方式はトレーダーとFX業者が利益相反の関係にあり、トレーダーが利益を出せば出すほどFX業者の損失が大きくなります。トレーダーが大きな利益を上げられないように、約定拒否が起こるという見方もあります。

このように見てみると、海外FXのNDD方式は

  • 取引自体にFX業者のディーラーが介入しない
  • FX業者の利益はスプレッドや取引手数料となる(利益相反の関係ではない)

という2つの点から、約定拒否が起こりにくく透明性の高い取引ができます。

海外FX 国内FX

NDD方式:約定拒否が起こりにくい

DD方式:約定拒否が起こる可能性がある

4.海外FXの知っておきたい3つのデメリット

海外FXのメリットが把握できたところで、気になるのがデメリットです。リスクや注意したいポイントを正しく把握しておかないと、海外FXを利用すべきか判断できません。

海外FXの取引をするときに、とくに知っておきたいデメリットは次の3つです。

海外FXの知っておきたい3つのデメリット
  1. ①信託保全の義務がない
  2. ②税金が高くなる可能性がある
  3. ③日本の金融庁から警告が出されている

それぞれどのような部分がデメリットとなるのか、国内FXと比較をしながら解説していきます。

4-1.信託保全の義務がない

海外FX業者には、信託保全の義務がありません。信託保全とは、FX業者が倒産したときに預けていた証拠金が返還される保証制度のことです。信託保全のない海外FX業者が倒産した場合には、預けている証拠金が返還されない可能性があります。

一方、国内FX業者では2010年にFX取引での全額信託保全が義務付けられました。そのため、万が一国内FX業者が破産しても受益者代理人等を通じ、預けていた証拠金は必ず返還される仕組みとなっています。

このように、海外FX業者の場合は倒産等の非常事態が起きた場合、預けている証拠金が返還されないかもしれないリスクを背負わなければならないところがデメリットです。

海外FX 国内FX

信託保全の義務がない

信託保全の義務がある

4-2.税金が高くなる可能性がある

FXで得た利益に対する課税方式には、分離課税と総合課税の2種類があります。

分離課税 総合課税
特徴 所得の種類ごとに個別に課税 総合課税の対象となる所得の合計に応じて課税
税率 20.315% 15%~50%の累進課税

海外FXでは、総合課税が適用されます。総合課税とは、会社の給与所得や不動産所得など総合課税が適用される全ての所得を合計し納税額が計算される仕組みです。

合算された所得と比例し納める税金が高くなるため、給与所得や家賃収入などの所得が多い、海外FXでの収益が多いとなると最大45%まで税率が上昇することになります。つまり、下記のように海外FXで収益を得れば得るほど、支払わなければならない税金が増えるのです。

課税される所得額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円~330万円以下 10% 97,500円
330万円~695万円以下 20% 427,500円
695万円~900万円以下 23% 636,000円
900万円~1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円~4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円以上 45% 4,796,000円

参考:国税庁「所得税の税率」

一方で、国内FXは分離課税が適用されます。分離課税は所得ごとに個別に課税されるため、総合課税のように他の収入と合算されることがありません。また、税率は一律20.315%なので、国内FXでの収益が上がっても釣られて税率が上がりません。

なぜ国内FXでは分離課税が認められるのかと言うと、税法上の「金融商品取引法に規定する店頭デリバティブ取引に該当するFX取引」に当てはまるからです。

海外FX業者は金融庁の認可を受けていないので、分離課税の適用対象になりません。このように、海外FXでは所得に応じて税率が変動する総合課税の適用となるので、税率が高くなる可能性があります。

海外FX 国内FX

総合課税:所得に応じて税率が変わる

分離課税:税率は一律20.315%

4-3.日本の金融庁から警告が出されている

海外FX業者は日本国内に拠点を持たないため、金融庁の規制を受けることがありません。一方で、金融庁は日本で登録をしていない海外FX業者の国内営業は、禁止していると表明しています。

海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録(日本の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。(違反者は罰則の対象となります。)

引用:金融庁「無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください」

また、同文書内では下記のような注意書きも見られます。

無登録の海外所在業者は、業務の実態等の把握が難しく、仮にトラブルが生じたとしても業者への追及は極めて困難ですので、無登録業者との契約は行わないようにしてください。

引用:金融庁「無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください」

このような文面を見ると、金融庁が海外FX業者に対して警告を発していることが分かるでしょう。では、海外FX業者との取引は違法なのかというと違法ではありません。これは、外国証券業者に関する法律施行令 第2条に下記のような記載があるからです。

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

引用:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

簡単に言うと、登録をしていないFX業者であってもトレーダーが自らの意志で口座開設をして取引をするならば違法になりません。
海外FX業者との取引自体に違法性はなくても金融庁が目を光らせ警告しているため、「10.海外FXを始めるときにおすすめの海外FX業者」で紹介するようなできるだけ安心して取引できる業者を選びましょう。

海外FX 国内FX

金融庁から警告を受けている

金融庁の監視下で運営

5.その他の海外FXのデメリット4つ

ここまでとくに重要なデメリットを解説してきましたが、この他にも海外FXデメリットとしては

  • 入出金が複雑
  • 出金ができないトラブルが発生する可能性がある
  • スプレッド幅が広い
  • 日本語対応や日本語でのサポートが受けられない可能性がある

という4つがあります。海外FXでの取引を検討するうえで重要なポイントとなるので、ぜひ参考にしてみてください。

5-1.入出金が複雑

海外FXでは、口座への入金や収益分の出金が複雑になることが多いです。海外FXの入出金方法としては、下記のような方法があります。

海外FX業者で利用できる主な入出金方法
クレジットカード・デビットカード クレジットカードのショッピング枠を利用し入出金する方法
入金は簡単にできるが、出金時は入金額以上の利益分が海外銀行送金(一部国内送金)となる
国内銀行送金 海外FX業者が指定する国内銀行の口座を使い入出金する方法
出金や入金に時間を要することがある
オンラインウォレットサービス オンライン上の無料ウォレットサービスを通じ決済をする方法
オンラインウォレットサービスへの登録が必要
海外銀行送金 海外FX業者から仲介銀行を経由して指定した日本国内の口座に入出金額を振り込む方法
仲介銀行を経由するため、手数料と時間ともにかかる
仮想通貨 ビットコインなどの仮想通貨で入出金する方法
仮想通貨の値動きリスクがある

主流となっているクレジットカードでの入出金では、ショッピング枠を利用します。ショッピング枠限度額内なら口座への入金は比較的簡単にできますが、出金時が複雑です。

クレジットカードで入出をした金額まではショッピング枠のキャンセル扱いで返金され、それ以上の金額については海外銀行送金扱いとなることがほとんどです。

例えば、クレジットカードで10万円を入金し利益を合わせた20万円を出金したい場合は、10万円はクレジットカードのショッピング枠キャンセル扱い、残りの10万円は手数料が発生する海外銀行送金となります。これだけでも充分複雑なのですが、海外FX業者によって利用できる入出金方法が大きく異なるため、利用できる方法から選択しなければなりません。

一方で、国内FXの場合は国内の銀行口座と同じように簡単に利用できます。海外FXでは海外口座になるので

  • 手続きが複雑になる
  • 送金に時間がかかる
  • 手数料がかさむ

という点は、抑えておきたい注意点でしょう。

海外FX 国内FX

入出金が複雑・手数料や日数がかかる

国内銀行口座と同じように手軽に利用できる

5-2.出金ができないトラブルが発生する可能性がある

海外FX業者では、利益が引き出せない出金拒否が起こっているのも事実です。出金拒否にはトレーダー側に原因がある場合と海外FX業者に原因がある場合があります。

トレーダーに原因がある場合は

  • 海外FX業者の取引ルールを守っていない
  • トレーダー自身が海外FX業者の禁止行為を行っている

という2つが挙げられます。これはトレーダー側に過失があるので、正しいルールを身につけたり禁止行為を避けたりすれば防げるでしょう。

海外FX業者側の原因としては、倒産や詐欺行為があります。突然の倒産や利益が上がっている口座の意図的な凍結が発生しているのも現状です。

国内FX業者では少ない出金トラブルが発生する可能性があるところは、海外FX業者のデメリットだと言えるでしょう。海外FX業者の出金トラブルについてより詳しく把握したい場合は、下記の記事を参考にしてみてください。

海外FXで出金拒否は起きる!その理由・原因と回避する対策法を解説

海外FX 国内FX

出金トラブルが起こる可能性がある

出金トラブルが起こる可能性がほぼない

5-3.スプレッド幅が広い

海外FX業者は、国内FX業者に比べるとスプレッド幅が広いです。その理由は「3-4.約定拒否の可能性が低い」で説明した取引方法にあります。

海外FX業者が主流としているNDD方式では、スプレッドと取引手数料が海外FX業者の利益となります。一方で、国内FX業者が主流としているDD方式では、トレーダーの損失が主な利益です。スプレッドが国内FX業者の利益を左右しないので、狭く設けることができます。

具体的に比較をしてみても、NDD方式の海外FX業者のほうがスプレッドが広いことが一目瞭然です。

米ドル円のスプレッド
DD方式の国内FX業者 0.1銭〜0.2銭程度
NDD方式の海外FX業者 0.3pips〜2.0pips程度

海外FXのほうが取引毎にかかるコストが高くなることは、あらかじめ注意しておきましょう。

海外FX 国内FX

スプレッド幅:広い

スプレッド幅:狭い

5-4.日本語対応や日本語でのサポートが受けられない可能性がある

海外FX業者は国内を拠点としていないため、日本語でのサポートが充分でない場合があります。海外FX業者の拠点となる地域の言語に長けていれば問題はありませんが、外国語に不慣れな場合は日本語サービスがないと円滑なコミュニケーションが取れないかもしれません。

例えば

  • ルールや使い方が分からない
  • トラブルに巻き込まれた
  • 出金ができない

など、万が一のときに話ができる窓口がないと問題が解決できない可能性があります。最近では、日本語対応スタッフ在籍や日本語でのチャット対応ができる海外FX業者が出てきていますが、全業者が対応できるわけではないところはデメリットだと言えるでしょう。

海外FX 国内FX

日本語サポートができない可能性がある

日本語サポートができる

6.海外FXと国内FXの比較一覧

ここまで解説してきた海外FXのメリット、デメリットを国内FXと比較し一覧にすると下記のようになります。

海外FX 国内FX
主な取引方法 DD方式 NDD方式
レバレッジ
制限なし
400倍〜3000倍

制限あり
最大25倍(個人口座)
スプレッド
狭い
0.3pips〜2.0pips程度(米ドル円)

広い
0.1銭〜0.2銭程度(米円ドル)
初期費用
実質0円〜

最低取引単位1,000通貨主流
ゼロカット
あり

禁止されている
最低ロスカット水準
低い
20%程度

高い
50%程度
口座開設ボーナス
もらえる業者がある

もらえる業者がほぼない
約定拒否
約定拒否はほぼない
約定率:99.7~99.9%

約定拒否が起こる可能性がある
約定率:高くて80%程度
プラットフォーム
ほとんどのFX業者で共通

FX業者によって異なる
信託保全
義務がない

義務がある
税金
総合課税
15%~45%の累進課税

分離課税
20.315%で固定
安全性
金融庁から警告を受けている

金融庁の認可を受けて運営
出金システム
仕組みが複雑
手数料・時間を要する場合も

国内銀行と同じように利用
出金トラブル
起こる可能性がある

ほぼ起こらない
日本語サポート
受けられない可能性がある

受けられる

表を見ても分かるように海外FXと国内FXには一長一短があり、一概に「こちらの方式がいい」とは言えません。トレードのスタイルや戦略、考え方によってどちらが向いているのか変わるからです。次の章では、どのような人に海外FXが向いているのか、詳しく解説していきます。

7.海外FXが向いている人とは?

海外FXが向いているのは

  • ハイリスク・ハイリターンな取引がしたい人
  • 少ない資金でFXをしたい人
  • 透明性の高い取引がしたい人

という3つのタイプです。なぜ、海外FXが向いているのか詳しく解説していきます。

7-1.ハイリターンな取引がしたい人

海外FXは、ハイリターンな取引がしたい人に向いています。その理由として、

  • 高いレバレッジがかけられる
  • 証拠金以上の損失が発生しないゼロカットシステムがある

という2つがあります。海外FXはレバレッジ制限がないので、最大3000倍のレバレッジがかけられるFX業者もあります。レバレッジを活用すれば少ない証拠金でも、ハイリターンが見込めるでしょう。

ハイリターンな取引をするときに懸念されるリスクは、ゼロカットシステムがあるため証拠金以上の損失が発生しません。国内FXでは証拠金以上の損失が発生すると追証しなければならないため、海外FXならではの特権です。

このように、少しでも高いリターンを見込みリスクのある取引をしたい場合は、海外FXがおすすめです。

7-2.少ない資金でFXをしたい人

FXに回せる資金が限られている人や少ない資金でFXをしたい人にも、海外FXがピッタリです。海外FXは、口座開設時にボーナスがもらえる場合があります。ボーナスを利用すれば証拠金0円からでも取引が開始できるため、まとまった資金がなくても手軽に始められます。

FXに回せる資金が限られているときに気になるのがリスクですが、先ほどもご紹介したゼロカットシステムを活用すれば証拠金以上の損失はありません。国内FXのように支払いに困るような損失が出ないので、安心して取引ができます。

まずは、試しにFXをしてみたい人やFXに使う資金を限定したい人も、海外FXのほうが始めやすいでしょう。

7-3.透明性の高い取引がしたい人

海外FXは金融庁から認可を受けていないため警告が出されており、危険なのではないかと感じている人もいるかと思います。

しかし、実際には、国内FXよりも海外FXのほうが取引の透明性が高いと言われています。「3-4.約定拒否の可能性が低い」でも解説したように、海外FX業者のほとんどがNDD方式を採用しています。

NDD方式は約定拒否やFX業者のディーラーによる故意な操作が行われることがほとんどなく、透明性の高い取引ができるところが特徴です。

一方で、国内FX業者の主流となっているDD方式は、FX業者のディーラーが仲介として関与します。それだけでなく、トレーダーとFX業者は利益相反の関係になるので、トレーダーが高い利益を上げると、FX業者の損失が膨らみます。

そのため、故意的な約定拒否やリクオート、レートずらしなどが発生しやすいのです。海外FXと国内FXの約定率を比較しても、海外FXでは99.7~99.9%、国内FXでは高くて80%程度となっています。

約定拒否などが起こると、ここぞというタイミングで約定ができずに大きなチャンスを逃す可能性があります。自身の戦略を活かし透明性の高い取引がしたい場合も、海外FXがおすすめです。

8.海外FXを始める方法

海外FXに向いている人が把握できたところで、具体的に海外FXを始めてみようと思った人もいるのではないでしょうか。

具体的に海外FXを始める方法としては

  • デモ口座を利用して取引の練習をしてみる
  • 海外FX業者に口座を開設する

という2つがあります。それぞれどのような方法なのか、詳しく見ていきましょう。

8-1.デモ口座を利用し取引の練習をしてみる

初めて海外FXに挑戦する場合は、デモ口座から始めてみるのも一つの方法です。デモ口座とは、海外FX業者が用意している仮想口座を指します。

口座に入金をしなくても、通常の取引と同じような疑似トレードができるところがメリットです。海外FXのルールや使い方を学べるので、本格的な取引を始める前の練習として活用できます。

国内FXをしている人でも、デモ口座を使えば未知となるハイレバレッジでの取引体験も可能です。

デモ口座はすぐに開設でき疑似トレードを開始できるため、海外FXの仕組みやルール、取引方法に慣れておきたい人は、ぜひ試してみるといいでしょう。

ここで注意しておきたいのはデモ口座はあくまでも仮想口座なので、利益等は発生しません。取引を開始するには、次の章の方法で口座を開設する必要があります。

デモ口座についてより詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。

海外FXのデモ口座とは?6つのメリットとリアル口座との違いを解説

8-2.海外FX業者に口座を開設する

海外FXを始めるには、利用したい海外FX業者を見つけて口座を開設する必要があります。口座開設の流れは海外FX業者により異なりますが、主な流れとしては下記のようになります。

具体的にどのように進めればいいのか、一つずつ解説していきます。

8-2-1.海外FX業者の口座開設フォームに必要事項を記入する

まずは、口座を開設したい海外FX業者の公式サイトを開きます。口座開設フォームが用意されているので、必要事項を記入しましょう。

必要事項は、名前やメールアドレス、場合によっては住所や電話番号が必要です。個人情報となるので、信頼できる海外FX業者を選んでみてください。

8-2-2.必要書類を送付する

口座開設フォームが送信できたら、本人確認書類等のアップロードや送付が必要です。

  • 運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの身分証明書
  • 住民票、健康保険証などの現住所証明書

が求められることが多いです。海外FX業者の指示に従って、必要書類をスキャンまたは撮影し、アップロードしてください。

8-2-3.取引ツールの設定をする

ここまで登録をすると、取引ツールへのログイン情報が記載されたメールが届きます。まずは、海外FX業者で使用するMT4やMT5などのプラットフォームをパソコンやスマートフォンにダウンロードします。

ダウンロード後に、海外FX業者から届いた情報を確認しながらログイン情報を入力していきましょう。正しく入力できれば、取引ツールが利用できるようになります。

8-2-4.口座開設がされたら証拠金を入金をする

口座開設手続きが完了し取引ツールの設定ができたら、開設した口座に証拠金を入金します。海外FX業者によって

  • 入金の方法や入金にかかる手数料
  • 初回最低入金額
  • 口座開設時のボーナス

が異なります。ボーナスがある場合は証拠金の入金がなくても取引が開始できるので、あらかじめ確認しておきましょう。

今回ご紹介した手順は、オーソドックスな口座開設方法となります。海外FX業者によって手順や必要書類、口座開設までにかかる日数が変わるため、口座開設をしたい海外FX業者の手順を把握してから進めるようにしてください。

9.初心者が海外FX業者を選ぶときにチェックしたい6つのポイント

これから海外FXを始めようとするときに、納得のいく海外FX業者を選ぶのはとても大切なポイントです。海外FX業者を選ぶときには、下記の6つをチェックしてみましょう。

海外FX業者を選ぶときにチェックしたい6つのポイント
  1. ①金融ライセンスを取得している
  2. ②日本語でのサポートが受けられる
  3. ③入出金の仕組みが分かりやすい
  4. ④ゼロカットシステムを採用している
  5. ⑤レバレッジ幅が高い
  6. ⑥スプレッド幅や取引手数料が低い

なぜこの6つのポイントをチェックするべきか、詳しく解説していきます。とくに、「金融ライセンスを取得している」「日本語でのサポートが受けられる」は重要なので、ぜひ確認してみてください。

9-1.金融ライセンスを取得している

海外FX業者は日本国内に拠点を持たないため、金融庁の認可を受ける必要がありません。しかし、金融ライセンスは海外にも存在し、海外の金融ライセンスの認可を受けていることで安全性を見極める基準となります。

金融ライセンスは国によって異なり、基準や規制もさまざまです。有名な金融ライセンスとしては、下記のようなものがあります。

有名な金融ライセンス
イギリス金融行為規制機構(FCA) イギリスの金融を規制する機関で、世界最難関だと言われている
キプロス証券取引委員会(CySEC) キプロス共和国での有価証券取引や資産管理を監督する独立した公的規制機関
ニュージーランド金融市場局(FMA) ニュージーランドの公式な金融監督機関
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) 2019年に取得条件が厳格化されて、ライセンスの信用度が向上
ケイマン諸島金融庁(CIMA) 世界トップ10の国際金融センターに入るケイマン諸島の金融機関

上記の有名なライセンスは一定の基準が設けられており、比較的しっかりと規制されていると言われています。一方で、ライセンスによっては書類の提出のみで通過できるものや基準が緩いものがあるため、信頼性につながらない可能性があるため注意が必要です。

海外FX業者を選ぶときには

  • 金融ライセンスを取得しているか
  • 金融ライセンスの基準や規制はしっかり設けられているか

を確認することで、安全性の高い海外FX業者が選べるようになります。

9-2.日本語でのサポートが受けられる

海外FX業者を選ぶときは、日本語サポートが受けられるかどうかも大切なポイントです。日本語サポートが受けられないと使い方が分からないときやトラブルが発生したときに、解決の糸口が見つけられない可能性があります。

海外FX業者の主な日本語サポートとしては、下記のようなものがあります。

海外FXの主な日本語サポート
公式サイトやプラットフォームの日本語化 公式サイトやプラットフォームを日本語で利用できる
メールで、電話の日本語サポート メール、電話で日本語でのコミュニケーションが取れる
リアルタイムチャットでの日本語サポート リアルタイムチャットで日本語サポートが受けられる
日本人スタッフが在籍している 日本人スタッフが在籍していることで、スムーズなコミュニケーションが取れる

とくに、日本語スタッフが在籍していると、突然の電話やメールなどにもすぐに対応してくれる可能性があります。日本語での対応時間や返信に要する時間なども確認しながら、いざという時に適切なサポートが受けられる海外FX業者を選びましょう。

9-3.入出金の仕組みが分かりやすい

海外FXに慣れていない場合、入出金の仕組みが複雑だと思わぬトラブルにつながる可能性があります。「5-1.入出金が複雑」でも解説したように、海外FX業者での主な入出金方法は下記のようになります。

海外FX業者で利用できる主な入出金方法
クレジットカード・デビットカード クレジットカードのショッピング枠を利用し入出金する方法
入金は簡単にできるが、出金時は入金額以上の利益分が海外銀行送金(一部国内送金)となる
国内銀行送金 海外FX業者が指定する国内銀行の口座を使い入出金する方法
出金や入金に時間を要することがある
オンラインウォレットサービス オンライン上の無料ウォレットサービスを通じ決済をする方法
オンラインウォレットサービスへの登録が必要
海外銀行送金 海外FX業者から仲介銀行を経由して指定した日本国内の口座に入出金額を振り込む方法
仲介銀行を経由するため、手数料と時間ともにかかる
仮想通貨 ビットコインなどの仮想通貨で入出金する方法
仮想通貨の値動きリスクがある

この中で、利用しやすい入出金方法に対応している海外FX業者を選ぶといいでしょう。例えば、クレジットカードを選ぶ場合は、所有している国際ブランドが使用できる海外FX業者を選択するとスムーズです。

また、入出金方法に加えて

  • 入出金にかかる日数
  • 入出金の手続き方法
  • 入出金の手数料

を確認しておくと、実際に取引を開始したときに戸惑うことがありません。とくに、入出金の手続き方法が複雑な場合やしっかり明記されていない場合は、出金トラブルが起こる可能性があるため注意してください。

9-4.ゼロカットシステムを採用している

海外FX業者を選ぶときには、ゼロカットシステムを採用しているかどうかを確認しましょう。

繰り返しとなりますが、ゼロカットシステムとは証拠金以上の損失が発生しないシステムです。急なレート変更などで大きな損失が出ても、証拠金以上の追証は発生しないためリスクを制限できます。

ゼロカットシステムのない海外FX業者を選ぶと、国内FX業者と同じように証拠金以上の損失が出た場合は追証が発生します。

トレーダーにとってはメリットの多いシステムとなるので、ゼロカットシステムを採用しているかどうかチェックしてみてください。

【ゼロカットシステムのリスク】

ゼロカットシステムの場合、トレーダーの損失は海外FX業者が補填しなければなりません。過去には補填に耐えられず、破綻したFX業者があるのも事実です。

ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を選択する場合は、破綻リスクが少しはあることを頭の隅に置いておきましょう。

9-5.レバレッジ幅が高い

高いレバレッジで取引ができるのは、海外FXならではの魅力です。「2-1.最大レバレッジが高い」でも解説しましたが、国内FX業者は最大レバレッジ25倍の制限があります。その点、海外FX業者にはレバレッジ制限はないので、最大3000倍ものレバレッジをかけられます。

例えば、1ドル100円の場合に証拠金10万円で取引できる通貨量を比較してみると、レバレッジ25倍では2万5,000通貨、レバレッジ3000倍では300万通貨となります。10万円の証拠金を用意しても、レバレッジが変わると動かせる金額が異なるのです。

海外FX 国内FX
レバレッジ3000倍 レバレッジ25倍
300万通貨 2万5,000通貨

初めから高いレバレッジをかける必要はありませんが、海外FXに慣れてきたときのことを考えて高いレバレッジでの取引ができる海外FX業者を選ぶのもおすすめです。

9-6.スプレッド幅や取引手数料が低い

海外FXでの取引をするたびに、スプレッドや取引手数料がかかります。ということは、取引回数が多ければ多いはどスプレッドや取引手数料がかさみ大きな負担となります。

利益が出てもスプレッドや取引手数料がかさむと、手元に残る利益が少なくなってしまいます。スプレッドや取引手数料は低いに越したことはないため、口座開設したい海外FX業者のスプレッドと取引手数料を比較しておきましょう。

スプレッドや取引手数料は、海外FX業者によって差が出る部分でもあるので、事前にどれくらいかかるのかチェックしてみてください。

10.海外FXを始めるときにおすすめの海外FX業者

最後に、海外FXを始めるときにおすすめの業者を3つご紹介します。初心者でも利用しやすい仕組みが揃っている業者を厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

10-1.XMTrading

出典:XM Trading公式サイト

XM Tradingは、当サイトの「海外FX業者の総合おすすめランキング」でも1位を獲得している人気と知名度ともに高い海外FX業者です。

日本語表示サイトがあるのはもちろんのこと日本語対応のライブチャットがあるので、初心者でも安心して利用できるところが大きな魅力。デモ口座も用意されているので、ルールや取引方法を習得してから取引を開始することができます。

また、セーシェル共和国金融サービス機構(FSA)から金融ライセンスを取得しており、信頼性があるところもポイントです。初めて海外FXにチャレンジしてみようと思っている人は、ぜひチェックしてみてください。

口座開設ボーナス 3,000円相当
日本語対応 日本語でのサイト表示・日本語対応ライブチャット
金融ライセンス セーシェル共和国金融サービス機構(FSA)
最低入金額 100USD相当額
最小取引通貨量 1,000通貨
最大レバレッジ 888倍
約定スピード 全取引の99.35%を1秒以下で執行(公式サイトで言及)
ゼロカット あり
デモ口座 あり
口座開設はこちら

10-2.AXIORY

出典:AXIORY公式サイト

ヨーロッパを中心に知名度が高い、振興の海外FXブローカー「AXIORY」。日本語でのサポートが充実しており、メールやチャットで日本語対応、日本語でのFAQシステムの利用が可能です。

「AXIORY」はベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の金融ライセンスを取得しており、信頼性のある取引ができます。また、他の海外FX業者と比較すると、入出金方法が多彩なところもポイント。クレジットカードや国内銀行送金、オンラインウォレットサービスなどから選べます。

初心者でも利用しやすい環境が整っている海外FX業者を選びたい人は、ぜひチェックしてみてください。

口座開設ボーナス
日本語対応 日本語でのサイト表示・メールやチャットで日本語対応
金融ライセンス ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
最低入金額 200USD相当額
最小取引通貨量 1,000通貨
最大レバレッジ 400倍
約定スピード 1/1,000秒の実行スピード(公式サイトで言及)
ゼロカット あり
デモ口座 あり
口座開設はこちら

10-3.GEMFOREX

出典:GEMFOREX公式サイト

2020年にBestBroker賞を受賞した「GEMFOREX」。ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)の金融ライセンスを取得しており、英語圏や日本、中国や香港などを中心にサービスを展開しています。

「GEMFOREX」も日本語サポートを導入しており、日本人スタッフが在籍しているところが特徴。メールやチャットで円滑にコミュニケーションが取れます。

また、口座開設ボーナスが証拠金20,000円相当と高額で、初期費用をかけずに取引が開始できるところも魅力的です。手厚い日本語サポートがある海外FX業者を選びたい人におすすめです。

口座開設ボーナス 証拠金20,000円相当
日本語対応 日本語でのサイト表示・メールやチャットで日本語対応
日本人スタッフが常駐
金融ライセンス ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)
最低入金額 3,000USD相当額
最小取引通貨量 1,000通貨
最大レバレッジ 5000倍(口座が限定されている)
約定スピード 全取引の99.99%が0.78秒以内に執行(公式サイトで言及)
ゼロカット あり
デモ口座 あり
口座開設はこちら

9.まとめ

いかがでしたか?海外FXとはどのようなものか理解でき、利用してみようと思えたかと思います。最後にこの記事の内容をまとめてみると

◎海外FXとは外国に本社を持つFX業者を利用しFXトレードをすること
◎海外FXのとくに重要なメリットは次の3つ

1)レバレッジ制限がなく最大レバレッジが高い
2)初期費用が0円~から始められる
3)証拠金以上の追証が発生しないゼロカットシステムを採用しているFX業者が多い

◎その他のメリットは4つ

1)ロスカット水準が低いのでレートの急変が起こっても強制ロスカットが発生しにくい
2)口座開設時にボーナスがもらえることが多く証拠金を入金しなくても取引開始できる
3)プラットフォームが共通で管理しやすい
4)NDD方式が主流なので約定拒否の可能性が低い

◎海外FXの覚えておきたいデメリットは3つ

1)信託保全の義務がない
2)総合課税が適用されるので税金が高くなる可能性がある
3)違法ではないが日本の金融庁から警告が出されている

◎その他のデメリットは4つ

1)入出金が複雑で分かりにくい
2)出金ができないトラブルが発生する可能性がある
3)スプレッド幅が広く手数料がかさむ可能性がある
4)日本語対応や日本語でのサポートが受けられない可能性がある

◎海外FXが向いているのは次の3つのパターン

1)ゼロカットシステムがあるのでハイリスク・ハイリターンな取引がしたい人
2)低コストで始められるので少ない資金でFXをしたい人
3)約定拒否がほぼないので透明性の高い取引がしたい人

◎海外FXを始める方法は次の2つ

1)まずは仮想口座となるデモ口座でルールや取引方法を身につける
2)自分に合った海外FX業者で口座開設をする

◎海外FX業者を選ぶときにチェックすべきポイントは次の6つ

1)明確な基準を設けている海外の金融ライセンスを取得している
2)電話やチャットなどで日本語でのサポートが受けられる
3)入出金の仕組みが分かりやすい
4)ゼロカットシステムを採用している
5)海外FXに慣れてきたときのためにレバレッジ幅が高い業者を選ぶ
6)スプレッド幅や取引手数料が低い

この記事をもとに海外FXのメリットやデメリットが把握でき、自分に合う方法でFXができるようになることを願っています。

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