「海外FXならXMが良いって聞くけど、何がメリットなの?」
「逆に、XMならではのデメリットは無いの?」
多くのサイトで「海外FX初心者ならXM」と紹介されるほど、日本人トレーダーからの信頼が熱いXM(XMTrading)。しかし、本当にXMなら問題ないのか、疑問に思う方もいるかも知れません。
XMの具体的なメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
パッと見ただけで、いかにXMのメリットが多いか分かりますよね。しかし、見逃せないデメリットがあることも事実です。
この記事では、XMTradingを使うメリット15個とデメリット6個、そしてXMが向いている人・向いていない人の特徴を詳しく解説します。
この記事を読めば、XMがなぜ日本人からそれほど支持されているのか、自分には向いているのか向いていないのかが分かるはずです。ぜひ最後までお読みください。
なお、Twitterなどで実際につぶやかれているXMの良い評判・悪い評判について知りたい方は、「XMトレーディングの良い評判と悪い評判を検証!ネット調査まとめ」の記事も合わせてご覧ください。
目次
- 1. XM(XMTrading)を使う15つのメリット
- 1-1. 世界最大手のFXブローカーなので信頼できる
- 1-2. 出金拒否・出金トラブルの噂がない
- 1-3. 追証なしのゼロカットシステムが信頼できる
- 1-4. 口座開設・入金するだけでボーナスがもらえる
- 1-5. 取引するだけでXMポイント(換金可能)が貯まる
- 1-6. 約定力が高く約定スピードが早い
- 1-7. 完全日本語対応の公式サイト・日本語サポートもあり
- 1-8. 最低入金額が5ドル(約500円)と低い
- 1-9. 最大レバレッジ1000倍でトレードできる
- 1-10. ロスカット水準が証拠金維持率20%以下
- 1-11. MT5プラットフォームにも対応
- 1-12. 取り扱い通貨ペア数が豊富でCFD銘柄も取引可能
- 1-13. 出金手続きのスピードが早い
- 1-14. スプレッドが狭いゼロ口座も開設できる
- 1-15. 最大8口座まで複数口座を開設できる
- 2. XM(XMTrading)を使う6つのデメリット
- 3. 海外FXでXM(XMTrading)が向いている人
- 4. 海外FXでXM(XMTrading)が向いていない人
- 5. XMTradingの良い評判・悪い評判まとめ
- まとめ
1. XM(XMTrading)を使う15つのメリット
海外FX業者にはさまざまな業者がありますが、その中でXM(XMTrading)を使うメリットはとてもたくさんあります。15つのメリットを全てお伝えしていきます。
1-1. 世界最大手のFXブローカーなので信頼できる
XMを選ぶ最大のメリットは、XMの信頼性の高さです。数々の海外FX業者がありますが、その中でもXMの安全性・信頼性への評価はダントツで高いものです。海外FX経験者に「初心者におすすめの業者は?」と聞けば、多くの方が「XM」と答えるでしょう。
・XMは日本でもっとも認知度・人気度が高い海外FX業者である
・セーシェルのFSAから証券ディーラーのライセンスを交付されている
・世界に70万人以上の顧客を持っており、世界的にも認知度が高い業者である
・日本語サポートも充実しており、日本人でも安心して使える
・追証なしのゼロカットシステムを採用している
・出金トラブルや出金拒否などのネガティブな噂がほとんどない
「海外FX業者ってなんだか不安…」という方にも安心して進められる業者No.1であり、初心者から上級者まで幅広い層から定評がある会社です。
1-2. 出金拒否・出金トラブルの噂がない
XMのメリットとして、出金拒否や出金トラブルの噂をほとんど耳にすることが無いことが挙げられます。海外FX業者の中には、「ある日突然口座が凍結されて出金できなくなった」という話を聞くことがあります。
もちろん、XMでも、悪質な禁止行為を繰り返していれば突然口座凍結されることはあります。しかし、違反行為をしなければ、出金できないトラブルは皆無の優良ブローカーです。
・明確な証拠付きでXMで出金拒否された事例を見たことがない
・長年FXをしているトレーダーこそ、XMが一番安心と太鼓判を押している
・実際に億単位で出金しているトレーダーがいる
・そもそも、XMが出金拒否をするメリットが無い
さらに詳しい解説を「XMは出金拒否がある?実情・生の声と出金ができない原因9つを解説」の記事でしているので、気になる方はぜひお読みください。
1-3. 追証なしのゼロカットシステムが信頼できる
海外FX業者の多くは、追証なしのゼロカットシステムを採用しています。ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになった場合に、業者がマイナス分を補填してくれる仕組みをいいます。この仕組みがあるおかげで、トレーダーが大きな損失を出したとしても、追証の支払い義務は生じないメリットがあります。
さらにXMでは、このゼロカットシステムの信頼性が高いと、トレーダーから評価されています。2015年に起きた「スイスフランショック」という大きな価格変動時、多くのトレーダーがマイナス残高を抱えることになりましたが、XMは追証を一切請求しませんでした。
一方で、海外FX業者のひとつである「FXDD」は、ゼロカットシステムがあることを公式サイトで名言しておきながら、スイスフランショックで追証請求するという酷い対応を行っています。こうした業者もある中、XMはゼロカットしなかったことが一度もない優良業者なので安心して使うことがでいます。
ゼロカットについてさらに詳しく知りたい方は、「XMのゼロカットとは?執行条件やリセットを早める方法を解説」の記事をお読みください。
1-4. 口座開設・入金するだけでボーナスがもらえる
XMの口座を使うメリットとして、新規に口座開設をするだけ、または入金するだけでボーナスがもらえる点があります。
ボーナスの種類 | 内容 |
---|---|
新規口座開設ボーナス (未入金ボーナス) |
口座を新規開設した時にもらえるボーナス。 開設しただけでもらえるため、入金は必要ない。 通常3,000円もらえるが、期間限定で5,000円にアップすることも。 |
入金ボーナス | 口座に資金を入金するともらえるボーナス。 500ドル入金までは100%、 その後4,500ドル入金までは20%還元される。 |
もらったボーナスはそのまま有効証拠金として使えるため、まずはボーナスだけを使ってFXトレードをお試しできるのが嬉しいポイントです。
なお、スタンダード口座とマイクロ口座では口座開設ボーナス+入金ボーナスがもらえますが、スプレッドが狭いゼロ口座では口座開設ボーナスのみで入金ボーナスはもらえないのでご注意ください。
1-5. 取引するだけでXMポイント(換金可能)が貯まる
口座開設ボーナス・入金ボーナスの他に、XMでは取引すればするほど「XMポイント」が貯まっていくメリットがあります。この仕組みは「XMロイヤルティプログラム」と呼ばれており、その他の海外FX業者には無い仕組みです。
XMロイヤルティプログラムでは、トレード日数の長さに応じて、取引ごとにXMポイントがもらえます。
ランク | 取引日数 | 付与ポイント |
---|---|---|
EXECUTIVE | 条件なし | 10XMP/Lot |
GOLD | 30日以上 | 13XMP/Lot |
DIAMOND | 60日以上 | 16XMP/Lot |
ELITE | 100日以上 | 20XMP/Lot |
例えば、最上位のELITEランクになると、1ロットあたり20XMP付与されます。貯まったXMポイントはボーナスまたは現金に変換できます。ボーナスに変えると証拠金として使えるので、気づいたら証拠金が増えていくイメージです。
「取引しているうちにXMポイントがどんどん貯まる!」と評判の仕組みで、他の業者にはない大きなメリットといえるでしょう。
1-6. 約定力が高く約定スピードが早い
XMの約定力の高さは業界でもトップレベルで、約定スピードも早いと評判です。実際、XMTrading公式サイトでも、以下を名言しています。
- 全注文の99.35%が1秒以下で執行
- リクオートは一切なし
- 執行率100%、注文拒否なし
- リアルタイムの成行執行
リクオートもスリッページも発生しないということは、想定しない価格で約定してしまうことを防げるため、結果的に見えないコストがかかる心配がありません。
XMは会社の理念として「約定力・約定スピード」にこだわり続けている会社なので、安心して取引できるブローカーということができます。
1-7. 完全日本語対応の公式サイト・日本語サポートもあり
海外FX業者の中には、公式サイトが日本語対応していないブローカーも多く、自動翻訳機能で日本語表示させているところもあります。しかし、XMのWebサイトやマイページは完全日本語対応で、使い勝手もかなり良好です。
日本語サポート体制も充実しており、チャットやメール、電話での問い合わせも日本人スタッフが対応してくれます。XMには11名の専属日本人スタッフがおり、国内FX業者と同じように対応してもらえるのが嬉しいポイントです。
さらに、FXが学べる日本語ウェビナーや日本語のFXニュース動画なども配信されており、かなり日本人向けのサービスに手厚い海外FXブローカーといえます。
自動翻訳している他の海外FX業者だと不自然な日本語が表示されることもありますが、XMなら英語が全く分からなくても安心して使うことができます。
1-8. 最低入金額が5ドル(約500円)と低い
XMのスタンダード口座とマイクロ口座は、最低入金額が5ドル(約500円)と低い設定になっています。
(※ゼロ口座の最低入金額は100ドルです。)
スタンダード口座 マイクロ口座 |
ゼロ口座 (ECN方式) |
|
---|---|---|
最低入金額 | 5ドル (約500円) |
100ドル (約10,000円) |
他の海外FX業者の最低入金額を見ると、iFOREXの1万円やTradersTrustの5,000円、GEMFOREXが1,000円と、ブローカーによっては少額ではスタートできないところもあります。
XMなら500円から入金できるため、少額でトレードを始めたい方に向いているといえます。
1-9. 最大レバレッジ1000倍でトレードできる
XMの最大レバレッジは1000倍で、400倍〜500倍が多い海外FX業者の中でもかなり高いレバレッジを誇っています。
スタンダード口座 マイクロ口座 |
ゼロ口座 | |
---|---|---|
残高 $5~19,999ドル | 1000倍 | 500倍 |
残高 $20,000~99,999ドル | 200倍 | |
残高 $100,000ドル以上 | 100倍 |
1000倍のレバレッジで取引というと怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、裏返すと、取引したい金額の888分の1の資金でトレードできるということで、必要証拠金が少なくて済むという大きなメリットだと解釈することができます。
例えば1万ドルの取引をしたい場合、レバレッジ1倍なら1万ドルの資金が必要ですが、レバレッジ25倍なら400ドル、1000倍ならたった11.26ドル(約1,238円)の資金さえあれば良いのです。
レバレッジが高いほど、少ない資金で大きなトレードができるメリットがあります。
1-10. ロスカット水準が証拠金維持率20%以下
さらにXMでは、1000倍のレバレッジを効かせることができるだけでなく、ロスカットされる証拠金維持率20%以下と優秀なスペックを備えています。
他の海外FX業者の中には、最大レバレッジ1,000倍を謳っておきながら、証拠金維持率100%でロスカットされてしまうスペックの業者もあります。証拠金維持率100%というと国内FX業者並みのレベルでロスかとされてしまうことになり、レバレッジが高くてもトレードしやすい環境とはいえません。
XMは1000倍の高レバレッジでロスカット水準20%なので、ある程度ギリギリまでポジションを持つことができるメリットがあります。
1-11. MT5プラットフォームにも対応
MT5(MetaTrader5)とは、世界で最も利用されている高機能トレードツールです。MT5は、従来のMT4よりもサクサク動き、より分かりやすく高機能になったプラットフォームです。
ほとんどの海外FX業者はMT4には対応しているものの、MT5には対応していないブローカーもあります。
XMなら、MT4・MT5両方に対応し、なおかつWindowsだけでなくMacにも対応しているため、安心して使うことができます。
1-12. 取り扱い通貨ペア数が豊富でCFD銘柄も取引可能
XMは、取り扱い通貨ペア数が豊富で、57種類のFX通貨ペアの他、コモディティ取引、株式指数取引、貴金属取引、エネルギー取引にも対応しています。
・FX取引(57種類の通貨ペア)
・コモディティ取引(ココア・コーヒー・コーンなど)
・株式指数取引(JP225Cash・US100Cashなど)
・貴金属取引(GOLD・SILVER)
・エネルギー取引(OIL・BRENTなど)
※ゼロ口座は、56種類のFX取引と貴金属取引のみです。
取扱数は海外FX業界でも随一なので、こうしたCFD銘柄にもチャレンジしたい方にはXMはおすすめです。もちろんハイレバレッジ取引も可能で、追証もありません。
1-13. 出金手続きのスピードが早い
XMは、出金手続きのスピードが早いことでも定評があります。このことも、XMが安心して使えるブローカーであることの一因となっています。
タイミングや出金方法にもよりますが、「出金申請した当日に着金し、早すぎてビックリした!」というツイートも見つかります。
公式サイトでは、出金リクエストから24時間以内に出金処理を完了していることが名言されています。
出金まで待たされることがないので、XMは安心して使える業者だということができます。
1-14. スプレッドが狭いゼロ口座も開設できる
XMでは、通常口座であるスタンダード口座の他に、スプレッドの狭さにこだわったゼロ口座(XMTrading Zero口座)を開設することができます。
スプレッドが狭い分、ゼロ口座では取引手数料がかかりますが、その取引手数料を加味しても通常口座よりも低コストでトレードできます。そのため、スキャルピング取引したい方やコストにこだわってトレードしてたい人に向いている口座となっています。
通貨ペア | スタンダード口座 スプレッド |
ゼロ口座の 実質スプレッド |
|
---|---|---|---|
取引手数料 | なし | ※往復1.0pipsが 1ロットごとにかかる |
|
EURUSD | 1.6 pips | スプレッド+取引手数料=取引コスト 0.2+1=1.2pips |
|
EURGBP | 1.8 pips | 0.1+1=1.1pips | |
USDJPY | 1.5 pips | 0.1+1=1.1pips | |
EURJPY | 2.5 pips | 0.5+1=1.5pips | |
NZDUSD | 2.5 pips | 0.9+1=1.9pips | |
AUDUSD | 1.8 pips | 0.5+1=1.5pips | |
GBPJPY | 3.4 pips | 1.1+1=2.1pips |
ただし、XMのゼロ口座の取引コストは、他業者と比べた時に最狭というわけではありません。コストだけにこだわる方は、XMよりもTradeViewやAXIORYの方がおすすめです。
ゼロ口座については、「XMゼロ口座とは?利用するメリットや他業者とのスプレッド比較を解説」の記事もご覧ください。
1-15. 最大8口座まで複数口座を開設できる
XMでは、同じ名義で最大8つまで複数口座を開設できます。最初に新規口座を開設したあと、マイページから簡単に追加ができます。
最初はスタンダード口座を開設して、後でゼロ口座やマイクロ口座を追加することもでき、特徴の違う複数口座を同時に使い分けることができるのです。
複数口座を使い分けることで、資金を効率的に管理したり、レバレッジを使い分けたり、口座タイプを使い分けて、使いやすい環境を作ることができます。
2. XM(XMTrading)を使う6つのデメリット
1章ではXMTradingを使う15のメリットを紹介しましたが、ここからはデメリットについて解説します。良い面だけでなく悪い面も知っておくことで、納得して利用することができるでしょう。
2-1. スプレッドが最狭の業者と比べるとやや広い
XMのスプレッドは特別に狭いわけではなく、スプレッドの狭さに特化した海外FX業者と比べてしまうとやや広めという印象です。
スプレッドにこだわる人が使うECN口座(XMでは「ゼロ口座」)の取引コストを比較した表が以下の表です。スプレッド値と取引手数料を足した実質スプレッドで比較しました。
XMTrading | TradeView | AXIORY | TitanFX | |
---|---|---|---|---|
取引手数料 | 往復1.0pips/lot | 往復0.5pips/lot | 往復0.6pips/lot | 往復0.7pips/lot |
ドル円 | 1.10pips (0.10pips) |
0.60pips (0.10pips) |
0.90pips (0.30pips) |
1.03pips (0.33pips) |
ユーロドル | 1.10pips (0.10pips) |
0.60pips (0.10pips) |
0.80pips (0.20pips) |
0.90pips (0.20pips) |
ユーロ円 | 1.10pips (0.60pips) |
0.80pips (0.30pips) |
1.20pips (0.60pips) |
1.44pips (0.74pips) |
ポンド円 | 2.10pips (1.10pips) |
1.60pips (1.10pips) |
1.90pips (1.30pips) |
2.15pips (1.45pips) |
ポンドドル | 1.40pips (0.40pips) |
0.90pips (0.40pips) |
1.00pips (0.40pips) |
1.27pips (0.57pips) |
豪ドル円 | 2.00pips (1.00pips) |
1.20pips (0.70pips) |
1.50pips (0.90pips) |
1.82pips (1.12pips) |
オージードル | 1.40pips (0.40pips) |
0.80pips (0.30pips) |
1.00pips (0.40pips) |
1.22pips (0.52pips) |
※往復の取引手数料を加味した実質スプレッド値を表示しています。カッコ内がスプレッド値です。
表を見ると分かるように、スプレッドの狭さにこだわったTradeView、AXIORY、TitanFXと比べると、XMの実質スプレッドはやや広めに感じるかもしれません。少額の差益を積み重ねていくスキャルピングトレードがメインというような方は、スプレッドにこだわった業者の方が向いています。
ただし、XMよりもスプレッドが広い業者もありますし、決して広すぎるわけではありません。XMの安全性や先ほど紹介した15ものメリットに魅力を感じるならば、スプレッドが最狭ではないというデメリットを差し引いてもXMを使うメリットは十分あるといえます。
XMでスキャルピングしたい!という方は、「XMでのスキャルピングが向いている人・向いていない人【他業者との比較表付】」の記事もぜひ参考にしてみてください。
2-2. 完全信託保全ではない
XMのデメリットとして、完全信託保全ではないことが挙げられます。完全信託保全とは、FXブローカーが倒産などした場合に、顧客から預かった資金を100%返還するものをいいます。
XMは、顧客資金と運営資金を分けて管理する「分別管理」を行っているものの、100%信託保全があるわけではありません。
ただし、XMは完全信託保全ではないものの、世界的に信頼度が高い大手優良ブローカーなので、倒産のリスクは低いと言えます。また、分別管理を行っているため、不正に顧客資金に手を付けられる心配もありません。完全信託保全ではないものの、安心して使えるFXブローカーだといって問題ないと言えるでしょう。
それでも気になる方は、信託保全しているブローカー「AXIORY」をおすすめします。AXIORYは全額資金保障を謳っている業者で、万が一資金の持ち逃げや倒産などがあっても、顧客資金が100%守られます。
2-3. 利益分は銀行送金でしか出金できない
XMのデメリットとして、出金ルールが少々難解であることと、入金額を超える利益分は銀行送金でしか出金できないことが挙げられます。
XMには以下の出金ルールがあります。
- 入金した金額までを出金する場合は、入金方法と同一の方法で出金しなくてはいけない
- 入金した金額以上の利益分の出金については、銀行送金のみでの出金が可能
つまり、クレジットカードや各種電子決済で入金した場合でも、入金額以上の利益分の出金は銀行送金でしか出金できません。銀行送金で出金する場合、出金額が40万円未満の場合は一律2,500円の出金手数料がかかります。これをデメリットと感じる方もいるかも知れません。
なお、出金額が40万円以上の場合は、出金手数料をXMが負担してくれますので、手数料ゼロで出金可能です。
XMの出金手数料については、「【最新】XMの出金手数料を出金方法別に解説!最もオトクな手段はコレ」の記事で詳しく解説しています。
2-4. 一定期間取引しないと口座休眠・口座凍結になってしまう
XMの口座で取引がない期間が90日間あると休眠口座になり口座維持手数料(毎月5ドル)が引かれていき、最終的には口座残高がゼロになります。さらに口座残高がゼロになってから90日間経過すると、口座が凍結されてログインできなくなります。
この事実を知らずにXM口座を放置してしまうと、気づいたら口座残高がゼロになってしまう可能性があります。また、久しぶりにログインしようとした時にはもう口座に一切ログインできなくなってしまうこともあります。
口座凍結を避けるためには、少額でもポジションを持っておくことが大切です。さらに詳しい内容は、「XMの口座が凍結されたらどうする?対処法と原因を分かりやすく解説」の記事で紹介しています。
2-5. 同一口座以外の両建て取引は禁止されている
XMでは、同一口座での両建て取引は禁止されていませんが、複数口座間や別のFX業者間での両建て取引は禁止されています。
同一口座での 両建て |
複数口座間での 両建て |
別のFX業者間での 両建て |
|
---|---|---|---|
XMTrading | ◯ | ✕ | ✕ |
TradeView | ◯ | ◯ | ◯ |
TradersTrust | ◯ | ◯ | ◯ |
TradeViewやTradersTrustなど、他の業者の中にはどれも容認しているブローカーもあるので、人によってはデメリットと感じることがあるかもしれません。
2-6. 法人口座は開設できない
海外FXでかなりの稼ぎを得ている方の中には、税金対策のために法人口座を利用したいという方もいるかもしれません。しかし、XMには法人口座がないため、こうした対策のために口座を作ることができません。
実は以前は法人口座にも対応していたXMですが、現在では法人口座の取り扱いを停止しています。
海外FXで法人口座を作りたい場合は、TitanFXやTradersTrustなど法人口座対応のブローカーを検討しましょう。
3. 海外FXでXM(XMTrading)が向いている人
ここまでXMを使うメリットとデメリットを紹介してきましたが、改めて「どんな人にXMが向いているか」をまとめると、以下のようになります。
海外FXでXMが向いている人はこんな人!
・信頼性・安全性の高さがトップレベルの海外FX業者を選びたい
・出金拒否や出金トラブルが少ない海外FX業者を選びたい
・追証なしのゼロカットシステムの信頼性が高い海外FX業者を選びたい
・換金可能なXMポイントを貯めてで得したい
・英語が分からなくても日本語サポートが手厚い海外FX業者を選びたい
・最低入金額が低い海外FX業者を選びたい
・CFD銘柄など、取り扱いペアが豊富な海外FX業者を選びたい
・出金手続きが早い海外FX業者を選びたい
信頼性や安全面で考えた時に、XMは海外FX業者の中でもトップレベルに高いブローカーなので、安心して海外FXを始めたい方に特におすすめです。出金拒否やゼロカット後の追証請求などが一切ない業者を選びたい方は、XMTradingを選びましょう。
\開設だけで3,000円ボーナスがもらえる/XMの口座開設はこちら4. 海外FXでXM(XMTrading)が向いていない人
逆に、「逆にどんな人には向いていないのか」をまとめると、以下のようになります。
海外FXでXMが向いていない人はこんな人!
・スプレッドや取引コストが最も狭い海外FX業者を選びたい
・完全信託保全の海外FX業者を選びたい
・利益分を銀行送金以外の方法で出金したい
・放置しても口座管理手数料がかからない海外FX業者を選びたい
・同一口座でも両建て取引をしたい
・法人口座を開設したい
並べてみると分かる通り、XMのメリットはかなりたくさんあります。もちろんデメリットもいくつかあるのですが、「FX口座はひとつしか作りたくない!」という方でなければ、まずは日本人に一番人気のXMTradingの口座を作ってみるのはいかがでしょうか。
デメリットが気になる方は、XMのデメリットを補う別の海外FX業者でも口座を作って、使い分けるのがおすすめです。
\開設だけで3,000円ボーナスがもらえる/XMの口座開設はこちら5. XMTradingの良い評判・悪い評判まとめ
ここまで、XMTradingのメリット・デメリットをまとめてきましたが、Twitterや2ちゃんねるなどで言われている実際の評判や口コミはどうなっているのでしょうか。
Twitterを中心に生の声を集めてみたところ、以下のような声が多く聞かれました。
良く耳にするXM Tradingの良い評判
・海外FXは初めてという初心者におすすめのブローカーである
・もっとも安全で信頼性の高い海外FX業者である
・他業者で聞かれる「出金拒否」の噂をほとんど聞いたことが無い
・多少スプレッドは広いけど、約定力やサポート体制が優れているから結局XMが一番良い
良く耳にするXM Tradingの悪い評判
・薄利を積み上げていくタイプの自分にとっては、XMのスプレッドの広さはちょっと厳しい
・出金時にかかる海外送金手数料2,500円が高く感じる
・億単位で儲けるとレバレッジ制限が入ることがある
生の声をもっと見てみたいという方は、「XMトレーディングの良い評判と悪い評判を検証!ネット調査まとめ」の記事で、実際のTwitter投稿を交えて詳しく紹介していますので、ぜひそちらの記事もご覧ください。
まとめ
この記事では、XMのメリット・デメリットをどのサイトよりも詳しく紹介してきました。こうしてメリット15つとデメリット6つを並べて見てみることで、XMの特徴が見えてきたのではないでしょうか。
XMは初心者から上級者まで万人におすすめの海外FX業者です。デメリットも紹介しましたが、致命的なデメリットではないため、XMを口座開設して失敗したり損したりすることはほとんど無いでしょう。
「海外FX口座をひとつだけ作りたい」という方も、「複数のFX業者を使い分けてみたい」という方も、まずはXMからスタートすれば間違いありません。新規口座開設で3,000円のボーナスがもらえるので、まずはそれを元手に海外FXデビューしてみてはいかがでしょうか。
\開設だけで3,000円ボーナスがもらえる/XMの口座開設はこちら
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